569 筑波山 877m 交通 国道6号-国道294号-県道45号-薬王院 単独
2018年5月12日(土) 晴
 筑波山は登って下りて4時間程度の手軽なハイキングが出来る山だ。自宅からは75km、都心を通過しないですむので高速道路を使わずに2時間チョッとで行ける。薬王院をスタート地点にすることが多いのは駐車場が無料だからという理由から。

 2017年1月(薬王院~郡界尾根~坊主山)
 
2017年6月(薬王院~梅林~白雲橋コース)
 2017年9月(薬王院~梅林~つつじヶ丘~おたつ石コース)

 今回は男体山から一旦筑波山神社へ下り再び女体山に登る。同じコースの折り返しでは単調過ぎるので御幸ヶ原を通らないで一筆書きの周回コースにしてみた。

 8時30分薬王院の駐車場に車を置く。そのまま林道を南に10分で林道分岐。直進すれば西山麓を巻いて筑波山梅林方面。左折して鬼ヶ作林道を更に25分歩くと廃林道。正面に山頂のアンテナ群が見える。ダートの廃林道のどん詰まりが今日の登山口。急坂を2,3分の歩くと郡界尾根上に出る。9時15分。
 苔むした大岩が現れるようになるとフミアトがやや不鮮明になる。人声が聞こえるようになると「男体山周回線」(筑波山自然研究路)。10時。ここから先は観光地。震災で周回は出来なくなったがその代わり男体山山頂に直接行けるようになった。
 10時10分男体山山頂神社着。混んでいるので社を時計回りにまわって御幸ヶ原へ。トイレだけ利用してそのまま下山。2日前に降った雨で岩に湿った赤土がこびり付いていて滑りやすい。
 11時25分参拝客で賑わっている筑波山神社。形ばかりの参拝をして裏手の階段を下る。千寺川を渡って白雲橋コースに入る。つつじヶ丘のロープウェー駅に通じる迎場コースとの分岐(酒迎場)付近で昼食。(11時35分~12時)
 御幸ヶ原コース程ではないがこちらの道も利用者が多い。食事休憩の後、体が重くなり後ろから来た人に追い越されるようになった。弁慶茶屋跡でつつじヶ丘からのコースを合わせると一気に混雑。ここから女体山まで狭い岩場が連続するので平日でも渋滞するところ。
 「登り優先だ」とイライラして怒鳴っている人もいたがこれだけ人が多いとそれもままならない。でも疲れて重くなった体にはその渋滞が幸いした。13時25分女体山山頂着。こっちは反時計回りに人は動いていた。
 大渋滞の山頂を離れたところで休憩、キャンプ場へ下る。今までの喧騒がウソのように静かなコース。14時25分キャンプ場着。広い駐車場がある。
 深峰歩道までは未舗装だがその先は完全舗装の林道なので通行量は多い。15時40分薬王院着。


9:06
廃林道から山頂を仰ぐ

9:13
ここから登山道となる

9:29
苔むした大岩がゴロゴロ

10:12
男体山山頂神社
混んでいるので手早く撮影

10:15
山頂直下のツツジ

10:23
御幸ヶ原の賑わい

11:22
一旦 筑波山神社まで下る

13:29
大混雑の女体山山頂

14:09
静かな下山路 キャンプ場コース

14:20
 筑波高原キャンプ場

14:36
女の川 (めのかわ)

14:48
 男の川 (おのかわ) 駐車場あり
 歩程距離16.8km (そのうち車道歩き5.3km) いい運動になりました。 
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