545 筑波山 877m 交通 R6-294-354-県道45-14-41-薬王院 単独
2017年6月15日(木) 晴
 筑波山には毎年のように登っているがまだ試みたことがないのが縦断。下山後の長い林道歩きは 楽しくないし足にこたえるから今までやろうとも思わなかった。下山後ではなく先に林道歩きをしてしまえば…というのが今回の計画です。
 6時自宅発。道路の渋滞もなく8時にはつくし湖畔に着いた。ここには自販機とトイレが利用出来る駐車場がある。車内で朝食をすませ薬王院の駐車場へ移動。駐車場には5,6台、8時30分出発。
 ほば水平の林道を13分歩くと最初の林道分岐。次の林道分岐まで5分。「林道酒寄線」と書いてあったが通り過ぎてしまった。そのまま進むと下り坂になり人家が現れたので行き過ぎたと気付いた。
 5分のロスで南に向う林道へ。「林道沼田新田坂寄線」という標識が立っていた。最初だけ登り坂だったがあとはほぼ水平道。炎天下の行軍を覚悟していたが木が生い茂った林道だったので助かった。
 廃道になった林道を右に分け9時30分「梅林展望あずまや0.9km」という標識とベンチ。小休止。
 9時45分展望アズマヤ着。身障者用の駐車場(3台分)があった。この林道では車とは出合わなかった。梅の季節ならここまで花見客がやって来るのでしょう。
 展望台を過ぎ「筑波神社方面」の標識に従い梅林の中を登山口へ。一旦県道45号に下りる。急に暑さを感じるようになる。
 筑波神社には寄らず10時12分白雲コース入口に。10時20分迎場コースとの分岐。熱中症にならないよう水分を摂りながら歩くようにした。
 前後に登山客の姿がチラホラ。平日だが人出はある。弁慶茶屋跡の広場で15名位の幼稚園児たちが歓声を上げていた。保母さんが3人付いていたがこの先の岩場登れるのかな~。
 つつじ平からの道を合わせたので急に子ども連れが多くなった。今日が千葉県民の日だからでしょうか。

8:50
林道酒巻線を行く

9:45
筑波山梅林の遊歩道

9:47
梅林内の展望あづまや

11:38
弁慶小屋跡付近

12:11
女体山から御幸ヶ原へ

12:49
御幸ヶ原で昼食

13:03
男体山の測候所脇から迂回路へ

13:18
自然探求路と言ってもかなり急坂

 11時55分女体山山頂。晴れてはいたが霞んでる。すぐ御幸ヶ原に移動。食料は持っているが茶屋で蕎麦を注文「お客は多いけどお金は使わなくなった。どこの店も店番一人だけでやっている」と店の主人。
 12時50分出発。自然研究路が震災による崩落で周回出来なくなった替わりに男体山測候所脇から迂回路ができている。
 13時35分710m三角点。通称坊主山。地元の人らしい2人連れがいて「筑波山には長短百もの道がある」とか。
 そこで前回は北東方向に下山したが今回は真北に下ることにした。薄いフミアトに従ったがだんだん西よりになって薬王院コースから三百mほど北側の鬼ヶ作林道に降りたった。14時丁度。薬王院着14時40分。
 

13:33
710m三角点 通称「坊主山」
ここから真北に下る

14:02
林道鬼ヶ作線に合流
標識も赤布もない道でした
 筑波山山麓には林道が一周している。地元の人以外はたまにロードバイクやトレランの人がトレーニングで使っているのを見かけるくらい。我が家からは75km、高速を使わなくても2時間ほどでいける貴重な山域なのです。
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