419 山王峠 1741m 交通 北千住-東武日光線-東武日光−バス−光徳牧場 2名
2011年1月29日(土) 晴のち曇り
 昨年に続き奥日光へスノーハイクに行く。去年は山王峠から山王帽子山を目指したが途中時間切れ、今回は山王峠から切込湖・刈込湖経由湯元までの周回コースを歩くことにした。
 光徳牧場バス停9時50分着。雪のないトイレ内で身支度を整え遊歩道入口までつぼ足で歩いた。牧場の売店を過ぎると道路の除雪がなくなり途端に股下までの深雪だった。遊歩道入口でワカンを履く。数日間雪が降っていないと見えて木の枝の雪は落ちていたが積雪はかなり多い。最初のうちはスノーシューのトレースがあったのでそれに従ったがワカンでは少し靴が沈み込む状態だった。
 トレースはだんだん右に曲って行き、このままでは東側の林道に出てしまうことが分かったので左に方向転換。最初は股下まで潜ったがだんだん雪が固い軟斜面になったところで休憩、11時。
 気がつくと左後方からスノーシューの6人組が登ってきた。スノーシューだと全く雪に潜らないらしくアッという間に追い越されてしまった。彼らのトレースに従いしばらく歩くと左に見覚えのある岩場があったので夏道に戻ったことが分かった。
 11時45分急坂を登りきると山王見晴で、前方に於呂倶羅山が見えてきた。昨年の夏休憩に使ったベンチは雪の下に埋まっていた。南東方向には男体山も見えた。この頃までは空は晴れていた。先ほどの6人組が峠まで行って引返してきた。
 『山王峠』の大きな看板の先で一旦林道に出た。この先に左に涸沼へ下る道があるはずなのだが積雪のため取り付きが分からない。ガードレールの外側に赤布があったにはあったが急な法面にフミアトはなかった。
 しかし新しいトレースが林道上を北に向っていたのでしばらくそれに従った。300m程林道を進んだがガードレールの外側の斜面がますます急になってきたので元の赤布のところまで戻った。ガードレールを乗り越え雪だるま覚悟で軟雪を下ることにした。涸沼も木道も見えているので何とかなるだろう。先を歩くWさんは斜面をトラバースして木道を目指した。私は涸沼へ直下するコースを取った。結果はWさんのコース取りが正解だった。


 12時45分、私は涸沼に降りたつことは出来たがそのあとの雪面はレンコン畑の中を歩くような状態になってしまってヘトヘトになった。後ろからスノーシューの3人組が降りてきたが彼らは私の横を雪にもぐることなく普通に歩いていった。「スノーシューは楽しそうだな〜」
 木道を歩いてきたWさんとやっと合流。わずか200m位だったが随分長く感じた。涸沼から先は入山者が多くしっかりトレースが付いていた。
 13時20分切込湖に着く前にやっと遅い昼食。いつの間にかどんよりとした曇り空になり寒い。
 14時凍った刈込湖上を通って西岸まで歩いた。岸に上がり最後の休憩、14時20分。小峠手前でワカンを外してみたが途端に脛まで潜ることが分かりまた着け直した。
 15時20分静かな蓼ノ湖、湯元からきた観光客がいた。15時40分最後の坂を登ると雪に埋まった金精道路上に出た。足元に湯元の街が見えた。
 温泉の源泉まで急坂を下り16時バス停へ。16時11分発のバスがちょうど待っていた。

10:17
遊歩道入口

11:06
スノーシューに追い越され

11:53
山王峠から於呂倶羅山

11:56
山王峠からの男体山

12:43
涸沼を歩く (Wさん撮影)

しゃがんで昼食 (Wさん撮影)
13:20

14:07
刈込湖上を歩く

14:18
刈込湖畔で休憩

15:22
凍らない蓼ノ湖

15:49
硫黄臭の湯元温泉源泉
 この日出会ったのは4組13人、ワカン組は1人だけであとは皆スノーシューだった。夏なら3時間30分ほどの軽いハイキングコースとのことだが休憩を含め6時間近く費やしてしまった。天候が悪ければルートファインディングも難しかっただろう。風が強ければトレースはすぐ消える。雪山あなどるなかれ。
戻る