ニュージーランド (NZ) 2013年正月   その1   その2  その3   TOP
    気ままな一人旅  ドライブ旅行 
  成田⇒香港⇒オークランド(NZ北島)
22号線−1号線−Hamilton−3号線−TeKuiti
4号線−TaumarunuiNationalPark−49号線−
OhakuneNationalPark


 海外旅行といえば、今までは旅行社の企画したツアーを利用することがほとんどでした。
 今回は昨年のニュージーランド旅行の経験から「この国の道路はよく整備されていて自分で車を運転するのも楽しいかも知れない」という気持ちになりました。
 とはいえ言葉が全く分からないとお手上げなので多少は英語の勉強もしました。インターネットで現地の情報を得られるので7月にMt.トンガリロが116年ぶりに噴火しただとかMt.ルアペフが噴火直前で入山制限が出されているとか知りました。今回はたった一人での海外旅行です。出発日が近づくにつれ楽しみより緊張感が高まりました。
香港国際空港
直行便が取れなかったので香港経由です
香港国際空港では乗換えまでの1時間半
日本円しかなかったので水も飲めず
機内食
キャセイパシッフィックの機内食
マーボー豆腐にマカロニサラダ
パンは毎回ついてました
ちぎったパンをビールのつまみにしました
 今まで海外旅行のときはタクシーで京成青砥駅まで行ってそこから成田空港行きの電車に乗っていました。今回は1月1日の早朝ということでタクシーもあてに出来ないので亀有駅まで歩いて⇒新松戸⇒東松戸⇒成田アクセス特急⇒成田空港というルートを使いました。 亀有駅まで旅行カバンを持って歩くのは大変でしたが安価・かつ確実でした。
 朝5時20分に自宅を出、成田空港には7時前には着いていました。空港は元日なのですいていましたが9時15分発のキャセイパシフィックのカウンターだけは混んでました。長い行列の真ん中辺に並びました。締切時刻までに全員の手続きが終わらないのではないかと心配しました。
 香港まではJALとの共同運航便で大部分の乗客は日本人だったので国内旅行と変わりはありませんでした。香港からオークランドへの便には日本人はほとんどいませんでいた。
タウマルヌイ
NZ第4の大都市Hamilton
この国は正月2日も祝日
銀行はお休み 観光客相手の店だけOpen
ハミルトン
国道4号Taumarunuiの街並み
この先に町らしきものはなかった
食料はここで仕入れればよかったと反省
 ナショナルパーク
国道4号NationalPark
前方雲に隠れているのがMtナウルホエ
今回は15年ぶりの5速マニュアル車
半クラッチを忘れて何度もエンスト
 オークランド空港は昨年来ているので不安はありませんでした。予約していたレンタカーをGet.。受付の女性の言葉が分からないので「I’m Japanese」と言うと各国語で書かれた注意書きを見せられました。それによると返却する時満タン返しはしない、少しだけガソリンが残っていればいいとのことでした。
 成田では正月で銀行がCloseだったのでここでやっと両替しました。一万円=119NZ$でした。手数料込みとはいえ1NZ$84円です。6月に今回の旅行の立案をした頃は1NZ$=63円だったので大分予算オーバーです。
 高速道路のような国道1号を突っ走りハミルトンで食料調達しようとしました。でも今日は祝日なので衣料品やコーヒー店の類しか開いていませんでした。市内を歩いていて偶然見つけたPost Officeで両替したら一万円=123NZ$でした。少し得した気分になりました。 日本では年末に政権が交代し円安ドル高が進行しました。ニュージーランドドルも1NZ$70円を越えてしまいました。
 国道3号を南下中Food&Drinkの看板を見つけホットドック用パンをGet。水とパンを手に入れたのでとりあえず飢えるのは免れる?今日の宿泊地にお店がないかも知れないから。
 思ったより早くNationalParkに着きました。ここは標高1100Mもある高原です。涼しいというより寒いくらいの風が吹いていました。
 宿泊地のNationalParkのB&B付近にやはりお店はありませんでした。近くにあるナショナルパーク駅に行って見ましたが一軒のカフェバーがあるだけでした。途中で通ったTaumarunuで購入しておくべきでした。
 それで国道49号沿いのOhakuneに向いました。35qも離れているので東京から横浜の先までに相当する距離です。とはいえ信号機もないし制限速度は100qの国道なので買い物時間をいれても約1時間で戻れました。
羊の放牧
無人の牧場 羊の群れ
どこに人がいるのだろう
ルアペフ山
Mtルアペフ山麓にあるOhakuneの町
別荘地のようなきれいな街並み
大きなスーパーがありました
 雲が取れたルアペフ山を見ながらのドライブは快適でした。アップダウンの多い道は北海道の富良野を思い出させました。Ohakuneに大きなスーパーがありワイン、チーズ、ジャムを購入し何とか明日のハイキング終了までの食料は確保しました。
 食料をGetしたのでWhakapapaのビジターセンターへ情報収集に行きました。明日の天気「標高2千M以上は雨・強風、Mtルアペフは火山活動のため半径2q以内立入禁止」とかかれていました。
 NationalParkのB&Bに戻って調理場で自炊。B&Bとは食料持参の山小屋のようなもので調理場には各国のバックパッカーがいました。
 一人旅なので相部屋ではなく個室を予約しておきました。おかげで夜は安心して眠ることができました。でも夜中に雨音が聞こえ朝まで雨が続いたので、ハイキングの予定は変更することにしました。

 ハイキングの詳細は「山登りの記録」参照下さい

放牧場
羊のほかは酪農
人口440万人に対して羊3千万頭
鉄橋
国道49号沿いの鉄道橋
この国に鉄道はあまりない

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