578 ウトウの頭 1588m 交通 新宿−JR−奥多摩−バス−東日原 3名
2018年11月18日(日)曇り
 紅葉を見ようと奥多摩のタワ尾根を歩く。ここは 2009年3月 に同じコースを歩いている。地図にはないコースなので今回はGPS機能付きの携帯電話と地図アプリで正確なトレースを記録することにした。
 新宿発6時46分ホリデー快速奥多摩1号に乗る。奥多摩駅着8時21分。8時35分のバスは2台仕立て、土日は東日原止まりなので鍾乳洞まで30分の車道歩き。2台のバスの乗客のほとんどは別の方向に行ってしまった。
 地図アプリを起動していざ出発。しかし途中でアプリがフリーズ、何度か使っているアプリなのにフリーズするのは初めて。しかたなく強制終了。それまで撮った写真も消滅。別のデジカメで撮った写真だけ残った。幸い他のメンバーも同じようにログを取っていたのでそれをいただく。




10:31
見落としそうな小さい標識 一石山
 9時35分神社脇の石段を上がり落石防止柵の間をすり抜ける。「←金袋山・ミズナラ」の標識があった。落葉に覆われでフミアトは薄いが見晴台までジグザグに続く。かなりの急登である。見晴台にはコンクリート製のベンチが設えてあり、かつては見晴らしが良かったのだろう。見晴台からは傾斜が緩みホッとする。東京都水道局の古い石杭を目印に尾根上を忠実にたどるように歩く。
 10時30分一石山。立ち木に小さい木札が括り付けてあるだけ。見落とすところだった
 10時50分先端部分が折れてしまったミズナラの巨木。今にも枯れて倒れそうだが9年前も同じように傾いてはいた。たくさんの倒木を散見したがこの木は倒れないでほしい。
 11時人形山、一石山同様ピークらしくはない。
 11時35分金袋山も地形図では補点として記されているが気がつかないほど平坦だ。傾斜は緩いが深い落ち葉で腰に来る。まるで深雪の中を歩いているようで太ももが張れてきた。リーダーのKさんに塩をもらい舐める。血圧高めなので普段塩を直接舐めることはないが不思議と張れに効く。
 12時05分篶坂ノ丸(すずさかのまる)1456m。倒木に腰を下ろして昼食。霧が晴れて青空も見えるようになった。どうやら雨は免れそうだ。気分も晴れる。12時20分出発。
 12時55分、尾根が痩せ岩稜っぽくなって歩くと言うよりは攀じ登る感じでウトウの頭に立つ。タワ尾根唯一の三角点のあるピークだが樹木が密集し薄暗い。『うとう』の彫り物が2枚立ち木にかかっていた。
 
10:52
枯れかかるミズナラの巨木


11:02
人形山

11:34
金袋山
 

12:06
青空が見えてきた篶坂ノ丸
ここでランチタイム



13:04
樹木で展望なしのウトウの頭

15:21
一石神社
 
 

 下山は人形山までは往路を戻り、ミズナラの巨木を過ぎてから東の尾根に入るつもりだった。しかし落葉が深く積もりトレースは全くなかったので諦めた。15時20分一石神社着。日原鍾乳洞の売店はまだ営業中で車の行き来が多かった。
 16時東日原に着いた時すでに16時17分発のバスは来ていた。後から臨時バスが来たのでそっちに乗った。

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