花の仙ノ倉山

　梅雨の合間の花見登山。仙ノ倉山は2007年の7月以来。そのときのハクサンイチゲの群落が印象的でいまだに記憶に残ってるくらいだ。今回はその時と全く同じコースを歩いたが天候にも恵まれ展望を楽しみながらの山行となった。

　首都高と外環道は料金が割高になるので使わず練馬ICから直接関越道に入る。月夜野ICまで3,640円。
　国道17号で三国峠越え火打トンネル出てすぐ右に平標登山口駐車場。３時間20分程のドライブ。
　現在は有料(600円)になってしまった駐車場だが平日にも関わらず車は多かった。

　９時出発。橋を渡って平標登山口へ。『熊注意』の看板あり、ザックから鈴を取り出した。しかし前にも後ろにも別パーティが続いたので鉄塔着く前にしまった。
　９時28分急登が終わり鉄塔が見えてきた。辺りはオレンジ色のレンゲツツジ。樹林帯を抜けて直射日光が暑い。
　10時38分鉄塔のところで小休止したので松手山はそのまま通過。お花畑が現れ、頂上に続く緩やかな稜線になるがまだ標高差370mある。
　景色を堪能しながら12時平標山着。大勢が休憩していて腰を下ろす適当な場所がなかったので通路の木道の端で昼食。
　12時15分仙ノ倉山めざし出発。往復２時間弱。ほとんど木道のアップダウン。両側はお花畑だが11年前と比べると笹原が増えているようだ。