333 | 平標山〜仙ノ倉山2026m | 交通 | 関越道月夜野IC−国道17号−平標登山口 | 5名 |
2007年7月7日(土) 曇 |
平標山には2度登っている(1998年5月、2006年4月)が、すぐ東隣の仙ノ倉山は眺めただけだった。仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰なのでいつかは登りたいと思っていた。 梅雨時である。天気予報は曇り午後から雨だったが雨の場合は「三国峠〜三国山散策」という条件付きで5人が集まった。天気はいいに越したことはないが歩くことが第一義的目的なので雨天中止はしたくない。 6時30分神田神保町発。空はどんより曇っている。道路は空いていたので火打峠先の登山者用無料駐車場には9時着。すでにかなりの車が駐車していた。トイレには行列が。こんな時期なのであまり人はいないと思っていたので意外だった。 |
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9時15分トイレ脇から林道に出る。すぐに橋があり渡ると右に登山口。地形図では500m程林道を歩くことになっているが「この先別荘地、関係者以外立入禁止」の看板。登山地図ではこちらのほうを新道として記載されている。 道は尾根に取り付く急坂だがシャクナゲやツツジの咲き残りがまだあった。20分程大汗をかくと平坦地になり鉄塔のある1411mピークが前方に見えてくる。数組20名ほどを追い越す。 10時10分鉄塔。先客が数組が休んでいた。1回目の休憩をとる。 |
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9:36 急傾斜は緩む 鉄塔は前方のピーク上 |
10:06 山ツツジのトンネルを抜けると鉄塔だ |
10時45分松手山は写真を撮っただけで通過。この先は1ヶ所ジグザグの急登があるが大体は平坦な尾根道。晴れていれば展望を楽しめるのだが・・・ 風が出て涼しくなってきたのでピッチが上がる。2回目の休憩を取らないうちに12時05分平標山到着。ここにも大勢先客がいた。ガスで展望はないが花を見ながらの昼食となった。 12時30分仙ノ倉山へ出発。往復2時間なので疲れている人は平標山でツェルトを被って待つことにしていたが全員行くことになった。 壊れかかった木製の階段を下る。鞍部から仙ノ倉山までは真新しい木道になっていた。 |
11:06 展望の良い尾根道なのだが… |
12:05 平標山 大勢が休んでいた |
13時15分仙ノ倉山山頂、白いドラム缶のような方位盤があった。ここまで足を延ばす人は少なかったが辺りはお花畑なので往復することで2度花を楽しめた。しかも戻る途中で一瞬ガスが取れ緑の稜線を目にし、感動モンでありました。 14時20分再び平標山の山頂。一休みしてから階段状の木道を30分下ると新装なった平標山の家。去年4月に来た時は深い積雪で屋根しか見えなかったが、それとは違う真新しい建物に変わっていた。 湧き水がコンコンと流れ、浄化槽が地中に設置してあった。この先林道までの道はほとんど木製の階段になって歩きやすくなっていたので国と県が整備に力をいれているようだ。 林道終点にも水場があったので最後の休憩。ペチャクチャお喋りしながら林道を小一時間で、16時50分登山口着。すでに車は10台程残るのみだった。 |
13:22 静かな仙ノ倉山だった |
13:51 一瞬仙ノ倉山の山容が見えた |
13:59 平標〜仙ノ倉は花盛り |
14:36 平標山の頂上も一瞬見えた |
14:51 去年の積雪期にはこの森から下山した |
15:01 平標山の家付近 |
下山後は苗場温泉『雪ささの湯』へ。800円のところ600円に割引していて得した気分。スキーシーズンではないので閑散としていたが「源泉かけ流し」をウリとして、ヒノキの湯船に赤褐色の湯だった。越後湯沢温泉と猿ヶ京温泉は有名だが苗場温泉は知られていない。 温泉の後は腹ごしらえ。猿ヶ京の「十割そば」の看板の店へ。営業時間(11時〜2時)外だったが5人のために開けてくれた。聞くと、裏庭で蕎麦を栽培し!臼で自家製粉!しているという。しばらく待たされたが打立て茹で立てのおいしい蕎麦だった。『高原ハウス』という蕎麦屋らしくない店名だが本来は民宿で、昼だけ蕎麦も出しているのだそうだ。多分ざるそば一杯700円では蕎麦屋としては成り立たないでしょう (~o~) 。 天気にも恵まれ、温泉と蕎麦とで満足な一日でありました。 |