507 高鈴山 623m 交通 常磐線日立駅-バス-御岩神社前 単独
2015年12月20日(日) 晴れ
 日立市の西半分を占める多賀山地。今年5月1日に高鈴山から神峰山~羽黒山~鞍掛山を歩いた。今回は高鈴山から南東に延びる尾根を助川山から助川城跡まで歩いてみた。
 日立駅中央口のコンコースの脇に観光案内所があり朝7時から開いていた。『高鈴県立自然公園ハイキングMAP』と言うのが置いてあり無料でもらえた。国土地理院2万5千図を基にした詳細な地図だった。これは助かる。
 前回と同じく8時40分東河内(ひがしごうど)行きのバスに乗る。本山トンネルを抜け三つ目のバス停「御岩神社前」下車。以前は「スケート場前」という停留所名だったがいつの間にか名前が変更になっていた。バスの乗客4,5人はみなこのバス停で下車した。9時15分。

 バスを降りると目の前に「常陸最古の霊山、旧水戸藩祈願所」の大看板。葵の御紋がこの神社の威厳を表している。社務所にはちゃんと巫女さんがいて参拝客に応対していた。右側の駐車場の奥にあるトイレを借り出発。
 石の鳥居をくぐると右側に樹齢500年の三本杉。樹高50m、幹周8.48mと立て札に書いてあった。
 9時35分御岩神社社殿。若い人が数人参拝に来ていた。ここから右に裏参道を分け左の表参道に進む。すると後ろから若い女性に声を掛けられた。手に神社で配っている境内図を持っていた。「運動靴で来てしまったけど頂上まで行けるでしょうか?」
 私が革の登山靴をはいていたので心配になったようだ。「多分大丈夫でしょう」と答えておいた。
 9時52分ここも石の鳥居の御岩神社奥ノ院。ここまでは一般の参拝者がやってくる。先ほどの女性はつかずはなれず付いてきていた。

9:20
”パワースポット” 御岩神社入口

9:35
御岩神社
 10時03分「立入禁止」の札。震災の影響で岩場がもろくなっているので迂回路を通れとの指示が書いてあった。
 10時15分御岩山山頂。「この大岩が御神体です」とかなんとか言ったら例の女性は納得したようだった。ここから来た道を戻るようにと言って分かれた。
 10時40分高鈴山山頂、北西方向に雪を被った山が霞んで見えた。今年はまだ雪が少ないらしいが那須連山だろうか?
 10時55分南東方向に出発。しばらくは舗装された林道を下る。11時10分四辻。舗装された林道は右に下って成沢に行ってしまう。ここは左に20m進んでから山道に入る。

 

9:53
御岩神社奥ノ院(かびれ神宮)

10:15
御岩山 右の岩が御神体?

10:55
アンテナ林立 高鈴山

11:16
迷いやすい林道との分岐点もあった

11:52
金山百観音

12:18
おむすび池
 11時16分地図に載っていない古い林道に合流。ここは標識がないので反対方向から登ってきたら迷いそうなところだ。11時28分再び古い林道に合流。ここには標識があった。
 11時50分「金山の百観音」江戸時代の石仏が70基ほど並んでいる。ここはかつて会瀬(日立)から里美・大子などの内陸部との交易路だった道すじにあたる。
 12時11分右に「かみすわ山荘徒歩約20分」の標識。これも地図にない道だ。
 12時18分突然視界が開け「おむすび池」のほとりに出た。風なく日当たり良しなので昼食タイムにした。ここはもう「助川山市民の森」の一角。1991年3月の山火事の跡地150ha を整備して1998年にオープンした自然公園。12時40分腰を上げる。

13:01
助川山からの日立の街並み

13:11
高鈴山の白い観測塔がみえている

13:33
石灰石運搬のゴンドラの下を土管で通り抜ける

13:52
助川山の登山口 すぐ下にマンション群
 13時助川山。大きな樹木が焼失してしまったので海と山と360度の展望だ。高鈴山のアンテナ群も見えていた。山頂のあずまやの温度計は10℃だった。暖かい。
 もう少しゆっくりしたかったが他の人が来たので下山開始。暫く車の通るような広い道が続いたが13時33分牧場にあるような柵をまたぐ。私有地なのだろうか。見上げると鉱石を運ぶゴンドラがロープにぶら下がっていた。安全のためなのが登山道は土管のようなトンネルをくぐるようになっていた。
 13時52分。人家と畑の入り混じったところに「高鈴ハイキングコース」の標識が立っていた。この先にはもう案内標識はなかった。

14:37
助川城跡公園
 助川城跡公園を本日のゴールにするつもりだったがなかなか公園が見つからなかった。鉄筋アパートと分譲住宅、おまけに坂道だらけの住宅地の中を20分もウロウロしてやっと発見。この公園は1836年(天保7年)徳川斉昭によって築かれた海防目的の砦の跡で、今は都市公園として整備されている。でも日曜の午後だと言うのに誰もいなかった。
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