494 | 鳴虫山 1103m | 交通 | 北千駅-東武線-東武日光駅 | 2人 |
2015年3月15日(日) 晴れ |
駅から登れる便利な山、しかも日光連山の雪景色が間近に見られる鳴虫山に登った。ついこの間訪れたように記憶していたが実際には2004年11月なのでもうあれから10年以上経っていた。 北千住発6時31分の快速日光行に乗る。ホームには電車を待つ人がいっぱいいたが浅草からの乗客は少なかったので楽に座れた。同行するSさんと車内で合流。8時25分日光駅に着く頃には空は青空に変わっていた。 |
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東武日光駅の前の信号を突っ切ると志渡淵川にぶつかる。小橋を渡れば酒のスーパーがあるがそこには寄らず川沿いに10分程歩くと「鳴虫山登山口」の新しい看板があった。8時50分。前方に雪を被った女峰山が見えている。 最初は急坂だが一汗かいて9時40分神ノ主山に到着。あいにく山には雲がかかってしまった。写真を何枚か撮っただけですぐに出発。積雪は全くなかった。 10時55分鳴虫山山頂。山頂の直前に路面凍結個所があり百日紅の木を頼りに通過。立ち木がなかったらアイゼンが必要な個所だった。 10年前に記念写真を撮った山頂の展望台は朽ちて立ち入り禁止の黄テープが風になびいていた。 |
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8:50 志渡淵川沿いに登山口に向う |
9:38 神ノ主山から女峰連山 |
10:54 展望台が朽ちた鳴虫山 山頂 |
雪は消えていました |
鳴虫山からの男体山 |
女峰山と大真名子・小真名子 |
寒いが山頂には45分滞在し11時40分出発。用心のためアイゼンを装着したのが失敗だった。木製の階段道、その先は岩がちの道となり雪などなかった。 2,3凍結した急坂があったがいずれも頑丈なお助けロープが張ってあった。 12時45分最後の小ピーク「独標」を越え枝払いされたスギの小枝の散乱する伐採地を過ぎ林道に降りたった。 日光有料道路の下をくぐり含満淵(憾満淵)を左に、赤い帽子の地蔵さんを右に見ながら総合会館13時40分着。ここからは世界遺産の観光地。神橋から駅まで土産物屋を冷やかしながらそぞろ歩きした。 |
13:36 並び地蔵(化け地蔵) |
東武日光線の14時台は一番不便な時間帯だった。今までこんな早い時刻に帰ることはなかったので快速(区間快速も含め)列車がないことを知らなかった。特急料金払ってスペーシアに乗るか各駅停車に乗るしかないが特急券は売り切れ。 それで14時50分発下今市行に乗り、新栃木・南栗橋でそれぞれ乗換えた。南栗橋から半蔵門線直通の急行に乗れるはずだったが北千住で人身事故とかで電車が来ない!南栗橋駅で待たされた挙句、日比谷線直通の各駅停車に乗るしかなかった!!日光駅から北千住駅まで全駅停車で帰るなんて55年ぶりのことでありました。 |