新年の登り始めは北八ヶ岳。八ヶ岳は何度も来ているので山小屋の予約とか道路事情の下調べなどややこしいことを考えなくていい。 　　　　八ヶ岳記録 　５時30分自宅発。９時35分ピラタス改め北八ヶ岳ロープウェー山麓駅着。スキー場なので道路は完全除雪されていた。チェーン装着の手間が省けたので助かった。今回は北横岳と縞枯山それに雨池巡りを組み合わせての２日間の予定。『４日、下界は晴れているが山には雪雲がかかり展望は期待できない。５日、ひと気のない雨池巡りをするので晴れていて欲しい』、と言うことで展望は期待できないが４日のうちに北横岳往復することにした。 　　　　北横岳2012年1月の記録
1月4日　行程図	９時50分駐車場発。見上げる北横岳の稜線は雪雲が張り付いているが大崩れはしないと判断。11時40分山頂駅前に着く。スキー客が次から次へと駅舎から出てる。坪庭は吹きさらしなので坪庭に至る急坂の前でアイゼンを装着。素手で作業したらたちまち指先が痛くなった。坪庭を過ぎて一旦下って樹林帯に入ると風は収まる。坪庭～山頂間ではかなりの人とすれ違う。 　12時50分北横岳ヒュッテ前通過。ヒュッテは営業していた。13時５分強風の吹く南峰はそのまま通過して北峰13時10分着。 　展望はないので写真だけとって大岳方面へ少し偵察しに行った。トレースはあったがとても夏時間では往復できそうもなかったので戻ることにした。
１０：２４ スキーゲレンデを横切る	１２：０３ ここでアイゼンを装着
１２：４８ 北横岳ヒュッテ前	１３：０３ 寒風吹きすさむ北横岳北峰
１３：２８ エビのしっぽ	１４：１９ 雪の坪庭
北峰から北横岳ヒュッテまで１０分ほどで下った。ホッとして小屋前の椅子を借りて食事を摂った。冬山では座るところがないのが普通だ。小屋の前にテーブル・椅子を出しているのはありがたい。13時55分出発する。あとは縞枯山荘まで下るだけ。坪庭周遊路第三展望所経由で縞枯山荘14時30分着。時間があったので雨池峠先まで偵察しておいた。 　縞枯山荘の今日の宿泊者は４組７名のみ。昨日は30名も泊まったそうだが正月三が日が過ぎると極端に客足が減ると言う。お陰で４人部屋を一人で使えた。	１４：３０ 縞枯山荘
１４：４３ 雨池峠まで雪の状態を偵察	１５：３９ 山荘の中は10℃　外は－10℃

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