90 仙丈ヶ岳 3033m  交通 車 中央道伊那IC〜高遠〜長谷村〜戸台  往復 単独
1993年5月3日(月)〜5日(水) 
3日 3時自宅発。9時に戸台の駐車場に着く。戸台川は雪解けと前日の雨で増水している。砂利の河原歩きを1時間、白岩堰堤に着く。
 堰堤の手前の浅瀬から左岸の崖を攀じ登って渡渉を試みる人もいたが、堰堤を越えてそのまま右岸を上流までさかのぼってみた。川幅は狭くなるが水流が強くなり水深も深くなりかえって危険。堰堤まで戻り、ズボンをまくり、素足で対岸に渡った。渡渉はこの1回きりだったが1時間半のロス。
  川沿いの道を更に2時間@丹渓山荘に着き、河原歩きは終わり。森林の八丁坂をジグザグに登る。
 2時間程で右上にガードレールが見えてくる。夏ならここまでバスが来るのだ。最後の坂を登ると大平山荘。テントは満杯。北沢峠のキャンプ場まで進む。

4日 馬の背方面の道は雪で埋まっていて通行困難。A尾根の取り付き地点が夏道と違っているようだがトレース通り従った。
 B小仙丈経由で仙丈岳を往復する。残雪は多いが天気が良かったので、ゆったりした気分で登れた。

5日 景色を眺めに仙水峠を往復する。テントをたたんで往路を戻る。行きに苦労した渡渉点は川の水量が減っていて難なく通過。15時下山終了。
 17時に上諏訪に着き温泉に入る。21時30分帰宅。

北沢峠より小仙丈を仰ぎ見る


残雪豊富な小仙丈沢カール


北岳の左には富士山が

仙水峠から見た仙丈ヶ岳



甲斐駒の雄姿


仙丈ヶ岳の頂上は360度のパノラマ 


1990年夏の仙丈

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