№683  三浦アルプス 208m 6人
 日 時  2024年4月7日(日)  晴れ
 交 通 品川-京急本線金沢文庫駅-京急逗子線逗子・葉山駅  
 三浦半島の”根っこ”的な位置に小さなピークが東西に幾つか並んでいる。これが通称『三浦アルプス』だ。三浦半島方面には海水浴やドライブで来たことはあるがハイキングとしては初めて。
 京浜急行線の『逗子・葉山駅』南口発9時。駅名に”・”があることに違和感を覚えた。以前は確か『新逗子』だったはずだ。そんなことを考えていたらトンネルの先の長柄の交差点を通り過ぎそうになった。9時20分。
 県道をさらに1kmほど進むと川久保の交差点。ここから細道に入る。住宅地を300mほど歩くと登山口着9時40分。気温が高いのでアウターは脱いだ。目印などなかったが直ぐ先に赤い前掛けを着たお地蔵さんが7体鎮座していた。

 今朝方まで雨が降っていたので北側の山道はどろだらけ。靴を汚さないよう足下を見ながらの歩行だ。
 10時05分阿部倉山161m、樹木が生い茂って展望はない。ピークを越えれば当然下り道になる。日陰の下りは赤土がグジョグジョで要転倒注意。 それが今日最後まで続く。
 10時40分下二子山.203m、立木に手書きの山名札が貼ってあるだけ。11時電波塔のある二子山。こちらには展望台があった、日当りもよかった。しばし休憩。一等三角点があり、脇に「明治17年『1884年』 選点者○○」と名前まで書いてあった。
 11時15分出発。幅広い林道になった。そのまま林道を下り始めたが途中で道間違えに気づいた。Uターン。危なく南郷上ノ山公園経由でJR東逗子駅方面にいってしまうところだった。森戸川方面の標識に従い再びドロンコの山道に入る。
 11時45分森戸川に降り立つ。コースは川の脇を通るようになっているが雨上がりで水量が多かったので渡渉ありへつりありのプチ沢登りとなった。
 12時中尾根取付き点。急坂を10分ほど登り、平坦地で昼食休憩。中尾根はヤセ尾根で両側が急斜面になっていて先ほど歩いてきた森戸川がほぼ真下にある。
 12時30分出発。乳頭山までは道が錯綜していた。分岐ごとに標識はあったがローカルな地名が多く判りにくかった。
 鉄塔を2本くぐり、13時30分乳頭山。この山頂も樹木で覆われていた。記念写真を撮って下山。赤土で滑りやすい道だったが数ヶ所お助けロープが掛かっていて助かった。
 14時高速道路上の歩道橋を渡る。一気に緊張が消えた。あとは梅園の中を突っ切り国道歩き。
 15時30分京急田浦駅着。

8時55分
京急逗子・葉山駅南口

9時41分
登山口 ここからやっと山道となる

9時42分
お地蔵さん

9時54分
雨上がりでドロンコ道だった
 

10時03分
ベンチが数脚 阿部倉山161m

 10時47分
二子山が意外に高く見える

10時52分
サクラとツバキの落葉 結構急坂

11時09分
二子山展望台208m
 

11時47分
 森戸川 ルートを見定める

12時54分
最後の急登
 

13時30分
乳頭山

13時47分
お助けロープ 渋滞中
 

13時58分
高速道路上から ヤマザクラ満開

14時08分
 田浦梅の里

14時32分
田浦梅園 アスレチック場

14時36分
田浦梅園遊歩道
 初めての三浦アルプスでしたが花あり、道迷いあり、沢登りありの楽しいハイキングとなりました。あのドロンコ道さえなかったらもっとよかった、と思いました。
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