№656  高松山 801m 2人
 日 時  2023年4月24日(月) 曇り
 交 通 小田急線新松田駅-バス-高松山入口
 高松山は蛭ヶ岳などの丹沢山塊の南端にある。若いころは見向きもしなかった山域だが今では丁度いい低山だと思うようになった。小田急新松田駅は2月のシダンゴ山で利用しているので8時25分のバスに乗るのにギリギリの8時18分に着いた。Nさんはすでに来てまっていた。バスはほぼ満員だったが高松山入口で降りたのは我々だけだった。 
 

 8時40分歩き始める。前方の山肌に新東名高速道路の工事現場が展開している。ダンプカーが行き交うので道路の右端を歩く。3百m程で尺里川を渡る。橋のたもとに『ビル堂コースに危険箇所があります。通行に充分注意して』との標識があった。立派なトイレがあったがその先が工事車両の出入口になっていた。
 さらに450m行くとお堂があり標識に従い左折、急勾配だが舗装された農道になる。
 9時10分通行止めの柵、右側に登山者用の迂回路が作られていた。アルミ製の板と鉄パイプで組んである仮設の急階段。20分かけて通過。1本目の送電線の手前で仮設路は終わる。振り向くと山北町の街並みとその向こうに相模湾。ここで水分補給。
 10時2本目の鉄塔の下で2度目の水分補給。「ビリ堂45分 高松山1時間15分」の標識。ここから傾斜が緩くなり、元気が出てきた。
 ビリ堂10時30分着。妙な名前だが2体の石仏、一番最後の観音様だからビリ堂と言われているそうな。
 最後の水分補給を済ませ、頂上直下の急登に備える。台風被害で表土が流失したような荒れたコースになっていた。
 11時05分山頂着。雲がとれて富士山の姿が現われないかと時間を潰した。

8:47
尺里沢を渡る

9:13
工事現場を通過

10:25
やっと道が落ち着いてきた
 

10:32
ビリ堂 2体の観音像と解説板
 

10:47
頂上直下の荒れた道
 
 
11:06
広い山頂

11:32
だんだん富士山が見えてきた

11:36



 

12:16
帰路は緑のトンネル状態

12:33
尺里(ひさり)峠  トイレもあった
 

13:41
最明寺史跡公園内を歩く

13:45
池の先に公園出口がある
 
 11時45分下山開始。山頂から最明寺方面の道が2本あって左が女坂右が男坂。急階段の男坂を下り女坂と合流するとあとは道幅の広い道になった。
 12時30分尺里峠(通称第六天)高松山登山口の1つ、と書いてあった。何となく登山終了、の気分になったが駅までまだ7kmもある。林道、農道が交錯し人家もある。
 13時45分最明寺史跡公園。園内の遊歩道が一箇所崩れて通行止めになっていた。迂回路が書いてあったがかなり遠回りになるので構わず通行。山歩きに慣れている人なら問題ない。小さな池を過ぎ管理事務所らしき建物の隣にトイレがあった。その先Y字路を左で駅まで車道を4.5km歩いて新松田駅着14時50分。
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