№639  古賀志山 583m 単独
 日 時  2022年4月5日(火) 晴れ
 交 通 新4号バイパス-宇都宮環状道路-県道70号
 宇都宮市の古賀志山に登る。今回で8回目の山ですが桜の季節では初めて。前日光の山々は自宅から高速道路を使わなくても3時間ちょっとで行ける、岩場、鎖場など多少のスリルが味わえるので重宝しています。今回は中尾根コースで斑根石山(559m)から古賀志・御岳山までいくつもりでしたが朝方までの雨がなかなか上がらず北コース経由に変更しました。
 自宅発6時10分で森林公園着9時40分。平日にもかかわらずかなりの車が来ていました。湖畔の桜は満開でした。9時50分出発。ゆるい登りでダム湖岸へ。釣堀方面の道を行き小橋を渡って直ぐ右折。新しい林道を行きます。落石注意とか通行止めとか書いてありました。今にも崩れそうな法面でしたが旧道は水害で崩壊したのでこの林道を使わないわけにはいきません。
 10時10分中尾根コース入口を右に見送り北コースを行きます。北コースは一般向けですが水害で少し荒れています。10時20分水場、きれいなコップが2つありました。ここから道は沢筋を離れ歩きやすくなります。10時40分広場。先行者が2人休んでいました。北コースは左ですが右の「中尾根・559P方面」のコースを選択。登り始めてすぐ分岐、さらに進むとまた分岐、どちらも標識などありませんので感で左にしました。
 11時05分縦走路に合流。ここからは岩がちの道になりました。11時15分中尾根最高地点525mというところに着きました。今日の最初の目的地斑根石山559mは直線距離でわずか150m。女性たちの話し声が聞こえるほどでしたがその前に約50mのアップダウンがあります。ここで昼食。
 11時30分滑りやすい急坂の道はあきらめて古賀志山へと南下することにしました。富士見峠で北コースをあわせ東稜経由で古賀志山頂へ12時15分着。大勢が休んでいましたが新しいベンチが増え、座る所がないということはありませんでした。
   12時30分御岳へ向かって出発。途中ロープ、鎖場、梯子の連続です。赤岩山まで縦走したのは18年も前のことですがその時より鎖場が多くなったような気がしました。年取ったせいでしょうか?
 御岳山に「赤岩山方面」を表す真新しい標識はありましたがそのまま下ると、右は滑りやすい砂地の急斜面、左はオーバーハングの岩壁でした。とても一人では無理そう。結局アカヤシオの群生を見てUターン。南コースを使って下山することにしました。
 南コースの階段道を下ると右手に山火事跡がありました。山火事があったなんてすっかり忘れていました。
 自動車通行止めの林道を横切り坊主山へ13時35分。そのまま下ると別の駐車場にいってしまうので林道まで戻り赤川ダムへの遊歩道を使い下山。14時35分駐車場着。
 

9:48
広い公園駐車場

10:01
左の釣堀方面に進む

10:05
法面が今にも崩れそうな林道

10:10
中尾根コース入口はここ

10:21
水場で一杯

10:40
広場から分岐を右に進んだ

10:55
カタクリ一輪発見

11:16
右から中尾根コース合流

11:44
岩稜帯になる

12:03
東稜見晴から 筑波連峰

12:30
古賀志山山頂 ベンチが新調されていた
 
12:49
御岳山山頂から雪を被った荒海山

12:54
アカヤシオ開花

13:22
瀧神社方面分岐 山火事の跡が痛々しい
 

14:24
公園管理事務所前 桜満開
 
14:29
湖面に映る古賀志山
 2007年2月の山火事で御岳山付近が通行止めになり、その後もルート変更したようです。赤岩山まで縦走したのは2004年の12月なので『その時は通れても今は通れないかも知れない』というのが今日の教訓です。この山域は転落事故が多く今年もすでに事故があったそうです。 
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