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御前山は北面の奥多摩湖側から登ったことがあるので今回は南面から登ってみた。 武蔵五日市駅7時43分発藤倉行のバスに乗る。通勤通学の時間帯なので乗客はそこそこいたが登山者はいなかった。藤倉8時30分着、バス停横にトイレと自販機あり。 8時35分真新しい標識にしたがって急な舗装路を歩く。神社の脇に『小河内峠』の標識があり山道にすすむ。時々『重要文化財小林家住宅』の標識も現れる。地図には出ていないが重要文化財を経由して小河内峠への道もあるようだ。 10時27分「中ノ平遺跡」の石碑。それによるとこの一帯は7、8千年前の縦穴式住居があったそうだ。陣馬尾根は江戸時代から小河内との交易路であったがはるかそれより昔から人が定住していたということになる。 幅広の歩き易い道だ、と思っていたら小尾根を左にトラバースする道になった。「通行注意 この先狭くすべりやすい」との注意書きがあった。気にせず進んだら本当に道幅が狭く流失した土砂で路面が傾いた個所があった。左側は急斜面で足をとられたら痛い目に遭ような場所。慎重に通過。 10時50分平坦地。ホッとして一休み。ここが峠かと思ったがトラバース道はもう少し続いた。 11時20分小河内峠着。北側に奥多摩湖が見えた。ここからは三頭山〜御前山〜大岳山を結ぶメインストリート。今日は平日なのでここまで誰とも会わなかった。12時40分惣岳山、一休みして御前山山頂へ。13時10分着。展望は北側に少しだけ。すぐ下山。13時25分避難小屋。水場がありトイレもあった。 13時50分下山開始。一帯は「奥多摩都民の森」内なので散策路が交差しているが「奥多摩駅」の標識に従えば林道に出る。栃寄沢沿いの道は通行止めになっているので舗装された林道を下るしかない。1時間20分程の車道歩きでバス停「境橋」 橋の手前の崖の上でガサガサ音がしたのクマかイノシシかと緊張したがカモシカだった。もっとも砂防ネットが張ってあるので行き来はできないが。 |
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8:47 春日神社の脇を通る |
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8:52 真新しい標識 |
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11:07 路面が傾斜している危険個所 |
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11:18 小河地峠 右から登り左の主稜線へ |
11:40 平坦な個所もある |
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12:49 展望のない惣岳山 |
13:13 御前山 |
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13:12 北面にわずかな展望あり |
13:23 トイレ、水場のある避難小屋 |
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13:47 綺麗な小屋内部 |
14:50 栃寄大滝経由の道は通行止め |
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