615 | 南高尾山稜 536m | 交通 | 往路:京王線めじろ台駅-バス-法政大学 復路:大平-バス-京王線高尾山口駅 |
単独 |
2020年10月28日(水) 晴 |
高尾山周辺は何度も行っているが高尾山の南のほうは殆んど行ったことがなかった。町田市の『ウォーキングマップ』(2019年11月発行)を見ると市の最高地点は草戸山364mでそれは南高尾山域の末端にあるとのこと。低山なれど小ピークが幾つもあって面白そうだ。コロナ禍で三蜜を避けるという時勢である。異常に混んでいる高尾山周辺にあって「すいている」のは好ましい。 | |
今回は朝のラッシュの電車を避けるため遅い出発にした。それで京王線のめじろ台駅に11時10分着。法政大学行きのバスが10分おきぐらいに出ていた。終点は法政大学構内でケヤキの大木が1本色づいていた。11時35バス停手前の分コンビニで食料を手に入れ出発。大戸まではダンプカーの往来が激しい幹線道路で歩道から出ないように注意。町田市立青少年センター入口まで路線バスが走っているが本数は少ない。青少年センターの外トイレは誰でも使えるようになっている。 12時15分キャンプ場の中を突っ切り「境川源流」の案内板にしたがって歩く。滑りやすい急坂をひと登りで尾根の周回路に合流。12時45分。ここで道を間違えた。「右・松見平休憩所200m、左・はなさき休憩所」とあったが松見平が草戸山の別名とは知らなかった。それで左に向ってしまった。98段もある丸太の階段を降りたところがはなさき休憩所で城山湖がすぐ下に見えた。スマホのGPS見て気がついた。それで今下ってきた丸太の急坂を登りなおすはめになった。 草戸山13時15分着。ここからは首都圏自然歩道になっている。何人もの人とすれ違うようになる。直角に曲がるところには標識が立っていたのでそれに従った。この辺り都県境なので相模原市と東京都の標識がならんでいたり、標識だらけだった。 14時10分西原峠(現地では西川峠と表記してあった) 高尾方面に下る道は橋の老朽化注意、津久井湖方面に下る道は災害で通行止めとあり直進するしかない。15時35分大洞山536m、ここが本日の最高地点。 15時50分国道20号線を走る車の音でもうすぐ山道は終わる、と思ったら崩落地を迂回するために登り返す。工事用の鉄パイプ道、去年の台風被害で国道20号もまだ一部片側交互通行だった。 |
|
11時32分 バス停「法政大学」構内 今日一番の紅葉 |
12時 町田市青少年センター入口 かなり古い看板 |
12時39分 境川源流の看板 このあたりだけ深山の趣き |
12時45分 周回路に合流 ここで道を間違える |
12時50分 はなさき休憩所で昼食 |
13時05分 98段の階段を戻る |
13時18分 草戸山(松見平休憩所) 町田市の最高峰 |
13時35分 ふれあい休憩所から見た城山湖 湖を一周するコースもあるらしい |
13時45分 三沢峠 相模原市の看板 津久井湖散策マップ |
14時47分 見晴台から津久井湖 遠景は丹沢の山々 |
15時02分 中沢山の観音様 |
15時52分 崩落地 登山道も付け替えられた |
16時ちょうど大垂水峠。日に3本しかない高尾行きのバスは16時22分。でも工事現場の直ぐ脇で20分以上待つのは嫌だったので次の停留所まで歩くことにした。しかし歩道のない危険な幹線道路はやはり怖い。しかも次のバス停までは2.3kmも先、25分間対向車にヒヤヒヤしながら歩いた。大平バス停着16時25分。バスの到着時刻と同じだったが幸いバスは5分程遅延。もし乗り遅れたら高尾山口駅まであと3.5km歩かねばならないところだった。助かった。 |