614  大岳山  1266m 交通 往路:JR御嶽駅-バス-ケーブル下
復路:檜原小前-バス-JR武蔵五日市駅
単独
2020年10月20日(火) 晴
 コロナ禍で鈍った足腰を慣らそうと御岳山から大岳山まで縦走することにしました。
 高田馬場、小平、拝島、青梅と乗り継ぎJR御嶽駅着8時15分。バスの乗客は10人位平日とは言え寂しいがバスを降りた途端に、ケーブルカーから降りてきた小学生の大集団(50人くらい)とすれちがった。
 
8時30分出発。石の鳥居をくぐり舗装された表参道を行く。道の両端の杉の大木には通し番号が書いてあった。7百番台から始まって数字が減るのを励みに1時間ほど歩くと『くろもん』跡に着いた。ケーブルカー駅からの道が右から合流。またしても小学生の集団が追い着いてきた。さっきの集団とは違うようだ。神社までの道すがら土産物店、旅館などで山上の集落を形成しているがその中に「青梅市立○○小学校様」の札が立っていた。移動教室というやつだ。納得。
 10時15分神社参拝し大岳山へ向う。地図には道が交錯しているように見えるが「大岳山」という指導標を目印に歩いた。10時40分真新しいバイオトイレ、ベンチもあったので腹ごしらえ。そこへトイレの管理者らしき人がバイクでやって来た。トイレの扉を全開にし紙を補充したり写真を撮ったり。観光客が岩石園あたりまで来るので下界と同じように管理しないといけないのでしょう。
 
 10時57分もう軽自動車でも通れないというギリギリのところに作業車が2台。道路の補修用の石や丸太が置いてあった。
 11時40分路面にずっと幅広のタイヤ痕がついていたので「?」と思っていたが小型のバギー車に荷台をつけたような運搬車があった。近くで3人の作業員が崩落地に鎖を取り付けているところだった。
 12時平らな広場のようなところにでた。地図に大岳山荘とあるところだ。古い山荘の先に建築中の建物があった。ここにも公衆トイレがあった。大岳神社の脇を通り岩場を通り抜けると山頂。4,5組が寛いでいた。紅葉はまだ始まったばかり。南側が開けていて時々富士山の頭が見えた。

 下山は北秋川方面へ。最初は緩やかな尾根道だが馬頭刈尾根から分岐するとジグザグの急坂が続いた。伐採地が多く、麓が見下ろせたが中々着かない。膝が笑わないよう何度も立ったまま休憩し白倉のバス停着15時。次のバスは15時50分までない。ジッとしているのは嫌なのでバス停何個か歩いて檜原小前から乗車。

8:39
石の鳥居をくぐって表参道へ

8:49
参道の両側の杉の巨木
木に通し番号がついている

9:47
杉並木はここまで

10:08
武蔵御嶽神社の本殿

10:52
きれいなバイオトイレ

11:41
崩落個所 作業員3人が修復中
 

12:02
大岳神社 左にトイレ 山頂は右

12:21
南側だけ開けている大岳山頂

12:55
雲が切れたら富士山

13:35
馬頭刈尾根と分かれ急坂を下る
 
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