606  筑波山 877m 交通 常磐線天王台駅~新大利根橋~つくば市~つくしこ
4人
2020年1月25日(土) 晴
 茨城県発行の『筑波山ガイドマップ』には10本のハイキングコースの説明があるがその他に地図には書かれていない作業道もいくつかある。南面は筑波神社の神域で立ち入り禁止の場所もあるが北面はスギ・ヒノキの植林で縦横にフミアトが繋がっている。今回は女体山北東の地図にない尾根を周回する。
 7時30分常磐線天王台駅集合、高速道は使わず真壁のつくしこ調整池着9時。トイレのある駐車場は満車で少し戻って幅広い路肩に駐車。
 薬王院コースを歩く時は今までは薬王院前の第三駐車場を使っていたが今回はそれより下の海抜50mの湖畔からの出発。50mから877mまで標高差820mを2時間で登る。きついトレーニングだ。



9:20
薬王院参道

 9時10分出発。駐車した正面が薬王院へ通じる歩道。最初は緩い傾斜だが車道に合流する直前に急になる。参拝者用の第一、第二駐車場はがら空き。登山者用の第三駐車場だけ混んでいた。
 9時30分境内は帰路に参拝するとして急な石段を登り登山道へ。10時10分鬼ヶ作林道を横切る。急階段に備えて水分補給する。途中ノンビリ一人歩きの年配者を追い抜く。お年を伺うと81.5歳とのこと。ウヒョー。
 丸太の長い階段を無事通過。帰路に立ち寄る坊主山の分岐を左にわけしばらく緩い登りとなる。自然研究路合流10時50分、研究路といっても男体山まで急坂が続く。
 10時56分今は立ち入り禁止となった西尾根との合流点、崩落して周回路ではなくなったこの研究路。自然の脅威を感じる。


11:08
展望台 日光連山


11:17
男体山山頂

 男体山11時20分。ここから女体山までは行楽地。気持ちを切り替える。御幸ヶ原では混んでいて4人バラバラにランチ。
11時50分女体山へむかう。泥んこ道、子供連れ多く気を使う。山頂の神社前まで来て山頂は踏まず、三本松方面へ下山。5分ほどで右の斜面にわずかなフミアト。少し下ったあと急下り。ぬかるんでいるので慎重に。標識も何もないが刈り払いがしてありヤブ漕ぎはしないですんだ。 
 12時30分下りきったところでキャンプ場からの道となった。標高620m地点。下った分だけまた登る。赤い林班標識やら水と書かれた青い杭など散見し作業路であることを知る。
 12時52分白雲橋コースに合流。再び女体山へ。13時05分
混雑する女体山山頂に立った。
 

11:31
御幸ヶ原 今日は全店営業中


12:14
ここから山道


12:35
巨岩群現る


12:42
古い石畳?


13:04
屏風岩と安座常(あざとこ)神社


13:18
順番待ちの女体山山頂


14:12
坊主山
 

15:06
薬王院 参拝
 

15:30
つくしこ湖畔の駐車場
 
 帰路、初めて薬王院の境内に参拝した。日本庭園あり三重の塔ありの立派な寺院だった。
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