590  難台山 553m 交通 R6-R355-岩間-駒場-滝入不動
単独
2019年4月08日(月) 曇り
 桜を見に笠間市の愛宕山から難台山まで歩く。ソメイヨシノは最盛期だがその他のヤマザクラ等これから咲く種も多い。今年は5月6日まで桜まつりとのこと。
 朝起きた時点ですでに雨。ぐずぐず仕度して自宅7時20分出発、天気予報通り10時頃には雨はあがった。岩間から国道を左折し駒場の集落を通り過ぎると左手にソーラーパネルがあった。駐車場の心配をしていたが路肩に3,4台のスペース発見。身支度を整え10時35分出発。
 まず右前方の小橋を渡り滝入不動尊へ。境内の手前に地図に載っている林道が見えたが伐採した小枝が路面を覆っていて歩きにくそうだった。「急がば廻れ」で歩きやすい舗装された車道を歩くことにした。11時15分乗越峠の駐車場。ここからは東側から車で来ている観光客の姿がチラホラ。5分程で愛宕山の大駐車場。観光案内所、売店、トイレがある。ソメイヨシノが満開だった。長い階段で本殿に参拝して再び乗越峠へ11時45分。ここからやっと山道になる。
 団子石山、大福山等小さいながらピークの前後に急坂がある。道はしっかりしているのでトレーニングにはもってこい。帰路の分岐点を右に分け難台山山頂13時35分着。山頂直前に本日唯一の登山者とすれ違う。
 



10:40
滝入不動尊


11:21
愛宕山園地


11:29
愛宕神社の天狗様


11:38
カメラ片手の観光客が大勢


12:22
南山展望台から愛宕山


12:47
団子石


13:07
筑波山


13:09
大福山

日が差してきたので正面に筑波連山を眺めながらのんびり昼食を摂り14時下山開始。分岐まで160m2分の標識通り難台城址への急坂に分け入る。城跡というからには石垣などあるのかと思いきや、何もなかった。県指定史跡の看板によると南北朝時代の城というので630年も前の話。
 さらに20分ほど下ると「小田五郎の墓」小田さんて誰?これも看板があり、それによると1380年代南朝方の武将として上杉朝宗軍と戦った人の追弔碑とのこと。このあたり地図にもある通り林道が錯綜している。真っ直ぐには行かず少し戻って「駒場近道」の分岐を右に、更に古い林道を3つばかり横切り林道終点着14時54分。車止めたところまで5,6分。

13:36
だれもいない難台山


13:58






14:09
細尾根上の難台山城址


14:30
小田五郎の碑


14:57
駒場の集落


16:00
愛宕山遠望

 下山後に車で再び愛宕山山頂へ。歩いて45分かかった道を車でわずか5分。景色を堪能し帰路へ。天気予報通り再び雨が。それもかなり強い降りとなった。
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