573 日光白根山 2578m 交通 東北道-日光宇都宮道路-清滝-R120-菅沼 3名
2018年9月12日(水) 曇り
 1泊2日で南アルプスの鳳凰三山に登る予定だったが天気予報がよくないので日帰りで行ける所にしよう、と言うことで日光へ。娘とその友達。その友達は名古屋から夜行バスで今朝新宿に着いたばかり。6時20分綾瀬駅で待ち合わせ。そのままマイカーで日光へ。日光道路を走行中小雨が降ってきたがいろは坂を登りきると青空が広がっていた。夕方から雨の予報だったがまずまずの天気。金精トンネルをくぐり9時20分菅沼着。群馬県の菅沼登山口は関越道沼田から入る人が多いが我が家からだと東北道経由でいろは坂を通ったほうが早い。
 菅沼の売店は開店前だったがトイレは使えた。売店の広い駐車場の脇から登山者用の駐車場に入る。管理人は不在で料金後払いの貼紙。平日なので車は5,6台しかなかった。『この奥に先着15台の駐車場あり』と立て札があったのでさらに砂利道を進んでいくと4百mほど先にあった。こちらもすいていた。

 9時05分出発。弥陀ヶ池の手前に倒木が道を塞いでいた。最近のものだろうか、迂回のフミアトはなく、左側(谷川)から枝を掴んで通過。11時15分弥陀ヶ池到着。畔に立つと急に冷たい風が吹き出し、ヤッケと手袋を着用。ここ数日の降雨で木道が冠水しているのではないかと心配したが木道は新しく作り直されていた。
 座禅山の裾をからみ丸山高原ロープウェー駅からの道を併せ左折するとやがて森林限界を過ぎザレた溶岩の道になった。
 11時40分振り返ると雲海。双耳峰の尾瀬の燧ケ岳が目印となり、その右に会津駒、左に荒沢岳のギザギザの峰が遠望できた。
 12時20分急坂を振り返り振り返り雲海を眺めながら登り詰めると山頂部の一角。いままで見えなかった西方面は雲で真っ白だ。山頂着12時40分。南隣の錫ヶ岳、その先の皇海山さらにその右はるかに富士山。下は下層雲、上空は高層雲、その中間の見通しが良かったわけだ。
 山頂から少し下ってランチタイムを40分とって13時35分下山開始。避難小屋まで一気に下ってから手袋・ヤッケを脱ぐ。
 14時30分五色沼着。ここからの登り返しが結構きつい。15時15分弥陀ヶ池、ここから往路を戻り16時25分駐車場着。

9:30
奥の駐車場

11:18
弥陀ヶ池

11:43
雲海の上に目立つ燧ケ岳

12:10
弥陀ヶ池を背にガレ場を登る

12:23
火口の淵から沼田方面

12:40
山頂から日光連山

12:41
錫ヶ岳と皇海山 その右奥に

12:49
富士山です
 
14:39
五色沼

15:07
 紅葉が始まっています
 平日だからか17時過ぎると奥日光も中禅寺湖付近もほとんど店じまいだった。いろは坂を下り『やしおの湯』で汗を流した。(大人500円65歳以上340円)
 帰りも日光宇都宮道路を走行中雨に降られたが佐野SPでラーメン食べる頃にはやんだ。21時30分自宅着。今度は本降りになってきた。行動中には降られなかったのが幸い。
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