554 | 掃部ヶ岳 1449m | 交通 | 国道17号上武道路-渋川-県道33号-榛名湖 | 単独 |
2017年10月18日(水) 晴れ |
長雨の合間をぬって紅葉狩りに行く。標高の高い山はもう盛りが過ぎているようなので今回の目的地は榛名山にした。 榛名湖を中心に4つのピークを巡る。最高峰の掃部ヶ岳は 2008年4月 にピークハントしているので榛名富士から半時計周りで湖畔を一周する形で歩いた。 4時10分自宅発。浦和から伊勢崎までは高速道を使い、最近渋川まで開通した上武道路で渋川へ。前橋市の市街地を迂回するバイパスのおかげで175km、スムースに榛名湖着7時50分。朝食タイムを除けば3時間ちょっとのドライブ。 8時10分ビジターセンター前の広い駐車場を出発。車道を横切ると「榛名富士登山口」、保安用の道なので整備された登山道ではないとの注意書きがあった。8時50分ゴンドラの山上駅の広場着。ゴンドラはまだ動いていない時刻なので誰もいない。丸太の階段で神社着8時55分。大きな標石の一等三角点があった。 |
|
8:06 ここはすでに標高1084m |
8:11 榛名富士登山口 |
下山路が分からなかったので一旦山上駅の広場まで戻って地図で確認。神社の左側の階段の切れ目に道があることが分かった。半時計まわりで階段を上がっていたら見落とさなかったかもしれない。もう一度丸太道を登る。 下山はダブルストックがなかったらすってんころりんするような軟弱な急坂だった。 9時45分榛名湖温泉の脇に出る。そのまま車道を百mほど進み川を渡った先に「烏帽子岳登山口 高崎市」の看板があった。緩く登り20分で分岐。 |
9:00 榛名富士山神社 |
9:05 榛名山より 遠くに八ヶ岳 |
10:13 加護丸稲荷 |
10:33 烏帽子ヶ岳 |
10時13分「加護丸稲荷」の赤い鳥居をくぐると2匹の狐の石像がお出迎えしてくれた。山頂直下に稲荷神社の奥社がある。信仰のために登ってくる人もいるようなのでここまでは急坂だが整備された道だった。奥社を過ぎると平坦になり笹が腰辺りまで繁茂していた。立ち木に白いテープが目印となり10時33分烏帽子岳山頂。展望もないので写真を撮ってすぐ移動。 分岐まで戻り鬢櫛山には11:25着。烏帽子岳と同じような笹薮の山頂なのでそのまま直進する。地図に道はないがかすかにフミアトがある。笹が終わると急に岩場になり行き止まりに見えた。 |
11:22 鬢櫛山もヤブ山 |
12:18 湖畔で昼食 |
分岐まで戻らなければ駄目かと思ったが左下にフミアトが見えたので岩場を三点確保で降りた。「コハンヘ」という墨書きの札が幹のくくり付けられていたので道なりに進む。前方に車道のガードレールが見えてきたが山道とは合流せずそのまま湖畔へ出た。11時55分。 湖畔で昼食。12時20分掃部ヶ岳へ向って出発。12時30分国民宿舎「榛名吾妻荘」無料駐車場とトイレがある。車道を鋭角に曲がって「硯岩・掃部ヶ岳登山口」の看板通り進む。12時50分硯岩との分岐。ここから長い丸太階段道となる。 |
13:02 丸太の連続 |
13:22 コース 唯一の展望 |
階段途中で15名位の団体さんとすれ違う。13時15分下山に使う郡界尾根との分岐点。13時22分本日一番の展望台。 13時25分掃部ヶ岳頂上。13時40分雲行きが怪しくなってきたので下山開始。郡界尾根は笹が煩かったがフミアトはしっかりあった。14時17分湖畔の宿記念公園着。9年前はここに駐車して同じコースを歩いたのだった。 湖畔一周道路にバス停がある。一時間に1本くらいの割でバスが走っているが歩いてビジターセンターまで戻った。14時50分着。 |
13:26 掃部ヶ岳山頂 |
13:57 岩場の下りがある |
14:04 利用者の少ない郡界尾根 |
14:19 下山口の記念公園 |
下山後は榛名湖温泉ゆうすげの湯(510円)で汗を流し、高速道路は使わず国道17号(上武道路)渋川~伊勢崎~上尾~大宮~川口経由で帰宅。150km約5時間のロングドライブ。 |