502 月居山 404m 交通 水戸駅-JR水郡線-袋田駅 単独
2015年9月13日(日) 曇り
 水郡線を使った奥久慈のミニ山旅、2回目。3日前に茨城県、栃木県、福島県、宮城県に集中豪雨の被害があったが、さいわい茨城県北部は被災しなかった。
 当初、今日は久慈の男体山に行くつもりだったが朝の天気予報によると午後は雨。事実、列車が山間に進むにつれ雲行きが怪しくなってきたので短時間に登れる月居山に行先変更。
 水郡線は無人駅が多いので車掌が集札もする。大子駅で降りることを告げ運賃を精算。自動改札機がない区間なのであらかじめ車内で精算しておかないと列車遅れの原因になってしまう。
袋田地図  大子駅8時39分着。山小屋風のしゃれた駅舎だがトイレと自動販売機しかない。ちょうど地元の人が数人ホーム、トイレなどの清掃をしていた。日中は切符の委託販売員もいるとのこと。
 だだ広い駅前広場に運転手のいないタクシーが1台。多分電話するとどこかから運転手が出てくるのだろう。
 観光地といっても袋田の滝まで3kmもある。この駅から滝見物に向う人は絶滅?
 
 9時05分出発。滝への案内標識がいたるところにある。踏切をわたると国道118号に出る。右折してすぐまた国道461号とのT字路がある。左折して461号へ。交差点角に唯一のコンビニ。町道を左に分け橋を渡ると大きなホテル。ホテルの先で国道461号と分かれ旧道へ向う。すぐに林道の分岐が右に見える。9時35分。
 「全面通行止め」の看板が立っていたが登山口まで特に通行に支障はなかった。9時50分トイレが目立つ月居山登山口着。
 一登りで観音堂10時20分。山門をくぐって石段を登るとお堂があった。807年創建で内部に運慶作と伝えられている聖観世音菩薩が安置されているという。厳重に鍵がかかっていた

9:05
こざっぱりした袋田駅前

9:20
3日前の大水害に遭わなかった

9:23
国道461号から月居山

9:35
林道入口

10:00
月居山登山口のトイレ

10:24
観音堂から西側の展望
 脇の小窓からのぞいて見たが祭壇と太鼓の一部が見えただけ。「危険 スズメバチの巣あり」の張り紙があったので早々に離れた。
 月居山は山城跡でかつては見晴らしの良いところだったんでしょう。今はコナラ、ケヤキの大木だらけで展望なし。
 再び観音堂まで戻り前山から生瀬滝、袋田の滝を見物し、観光客のいない町道経由で大子駅13時25分着。
 次の列車は13時55分のワンマンカー。2両編成で6つのドアー、外からボタンを押すとドアが開く仕組み。降りる客は最も先頭のドアを使う。運転士がチェックする。
 なるほどこれで無賃乗車を防げるわけだ。
月居山
10:39
月居山(城跡)

11:34
北側に生瀬富士

11:51
生瀬滝遠望

12:12
吊り橋の向こうが第一展望台
袋田の滝
第一展望台から 袋田の滝
12:22

13:37
さあ飲むぞ~
ビールと
地酒「家久長」
ハイブリット気動車
13:58
ワンマンカーなので運転士が乗降確認

14:35
バスのような運賃表と料金箱
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