486 | 筑波山 877m | 交通 | 常磐道谷田部IC-県道19-国道408-県道41-薬王院 | 単独 |
2014年11月8日(土) 曇り |
筑波山は何度も登っているが殆んどが南側の筑波山神社からのコースを利用している。今回は西側の薬王院コースから登ってみた。 2002年4月の記録 を調べてみると酒寄林道と鬼ヶ作林道を使い標高4百m付近から登っていた。ガイドブックにない道だった。 今回はよく整備されているハイキングコースだが薬王院までの車道がはっきりしない。「つくしこ調整池」あたりに駐車スペースがあるだろうとナビをセットして自宅を9時30分出発。 筑波参道入口の信号を過ぎ県道14号と41号とのY字路を右に進み1.5km進む。信号機のない鋭角の丁字路を右折すると「つくしこ調整池」に突き当たる。右折しその先の丁字路はどっちからでも行けそうだったが「ミカン狩り」ののぼりの林立する右方向に進んでみた。途中からすれ違い不可能な1車線の林道になったが両側はミカン畑。農家の庭先に車を置いてミカン狩りしている家族連れを多くみかけた。 ミカン畑が終わり道幅が広くなるとまた林道分岐になり「左 薬王院0.8km」と標識があった。右の林道を歩いて行くハイカー数人が見えた。2002年に登ったのはこっちの道だった。 分岐を左に進むと薬王院に無事到着。駐車場が3箇所ありいずれも数台分の空きがあった。登山コースの案内看板はあったがトイレや売店などはなかった。 |
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11時40分『標高190m、筑波山まで2960m』の薬王院を出発。緩やかな道を登ること30分で林道鬼ヶ作線に出た。ここから丸太の階段になる。5分も歩くと階段は急坂になる。喘ぎ喘ぎ登る。 12時25分急坂が終わったところで昼食にした。山頂は紅葉狩りの人々で混んでいるに違いない。12時40分出発。13時自然研究路と合流。御幸ヶ原13時10分着。あいにくの天気だったがやはり大勢のハイカーで賑わっていた。 |
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11:39 薬王院登山口 後方は男体山 |
12:11 急登の始まり |
13:00 自然研究路との合流点 |
13:25 女体山山頂神社 渋滞中 |
まず女体山へ向ったがちゃんと歩けたのはガマ岩まで。13時25分、山頂神社の20m先の三角点のある大岩は順番待ちの状態だったので形ばかりの参拝しUターン。御幸ヶ原に戻った。 |
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13:25 女体山から男体山を望む |
13:48 巨岩崩落で通行止めの個所 |
13時40分自然研究路は立身岩のところで通行止めになっているが実際はどうなっているのか確かめに行った。自然研究路といっても平坦な遊歩道ではなくかなりのアップダウンがある。石段を登り下った所に立身岩。その先にトラロープが張ってあり歩道は崩壊した岩に覆われていた。大岩は再び剥落する可能性があるので通行禁止なのも納得した。右の巻き道を登っていったら男体山への道に合流、混雑の流れに乗って山頂着13時55分。 |
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案内看板より流用 |
13:55 男体山より低く見える女体山 |
山腹周遊は諦め御幸ヶ原に戻った。14時05分もとの薬王院コースを下り15時駐車場着。 帰路は再び狭いミカン畑の中を走るのは嫌だったので薬王院前を北に向った。道路はツヅラ折れだったが幅広の2車線道路で快適に県道41号に出た。振向くと「薬王院表参道」という大きな看板が立っていた。薬王院コースはこっちを使ったほうが安全で楽だ、と分かった。 |