472 伊豆ヶ岳 851m 交通 池袋-西武秩父線ー正丸駅 単独
2014年2月10日(月) 晴れ
 2月8日東京に27cmもの積雪があった。翌9日は交通機関が乱れ出かけるに出かけられず。バスは当てにならないから電車で行ける所、ということで奥武蔵の伊豆ヶ岳。1982年に今回とほぼ同じコースを回っている。当時は男坂・女坂とも通行可能だったので鎖場のある男坂経由で登ったことだけは覚えている。
 今日は平日なので早朝から電車は混んでいたが飯能から先はガラガラ。駅前は除雪の真っ最中。平日に遊んでいる引け目を感じてのことか作業している人に思わずお辞儀をしてしまう。

 8時30分駅右手の階段を下りガードをくぐる。しばらく歩くと前方を軽トラがゆっくり走っていた。荷台から作業員が塩カルを撒いていたので恐縮して車の脇をすり抜けた。
 9時5分馬頭観音前。林道は右にカーブしているが左の杉林の中にフミアトがあった。地図を見て確認していると女性の単独者が追いついてきた。「左は先日登ったので今日は正丸峠へ」と言って右に行った。
 フミアトは一人分で昨日下りに使ったのであろう。「逆ハの字」の深い穴ぼこになっていた。その穴を登りに使うのだから当然内股歩きになる。(笑)
 9時17分長岩峠への道を右に分ける。この先五輪山まで指導標はなかった。
 沢を渡り右岸沿いになると傾斜が増し岩がちのコースになった。標識、赤布など目印になるものが無いのでこのフミアトを信じるしかない。つぼ足のフミアトはスノーシューに変わっていた。
 特に傾斜のきつい個所には補助ロープが張ってあったので利用した。ストックだけだと雪が軟らかいのでズルズル後ずさりする。
 10時10分小尾根に上がる。道の傾斜は緩んだが雪は深くなった。ところどころフミアトが消えている場所で深みにハマってしまった。駅からすでに1時間40分たっている。無雪期ならとっくに山頂に着いている頃だ。

8:31
正丸駅 ただいま除雪中

9:04
馬頭観音様

10:10
前方にフミアトが見えるが…

10:30
軟雪なので深く沈む
 五輪山付近は特に雪が深くどっちに向いても太ももまで沈んでしまった。10時30分正丸峠からの縦走路が右手から現れホッとする。縦走路には複数のフミアトがあったのでもう雪にもぐることはなくなった。。
 10時35分男坂と女坂の分岐。男坂は「落石が多いので女坂を利用するように」との看板もあったが明瞭な1直線のトレースがあった。ここは自粛して女坂に向った。斜面のトラバースは雪道では危険なので一歩一歩ステップを切って慎重に通過。
 10時40分今度は「女坂崩落につき左の迂回路へ」の看板。看板に従うと頂上めがけ最後の急登になった。
 10時55分山頂着。山頂でのお決まりの写真は撮らなかった。吹き溜まりの雪が雪庇のように立ちはだかっていた。この先フミアトもないマッサラの雪面だ。それを壊してまで写真を撮るのははばかられた。

10:50
岩を回り込むと山頂

10:53
風紋 足を踏み入れると膝まで潜る
 さらに山頂から南へ縦走するつもりでいたがそれも止めた。時間、体力、危険度。どう考えてもここで引返すのがベター。
 白銀の世界を想像していたが木々の着雪は全て落ち近くの山はまるで冬枯れの様相。遠くの山は…霞んで見えない。
 11時25分正丸峠経由で下山することにした。途中で単独者、スノーシューの単独者、ワカンをはいた3人組、ワカンを背負ったままの女性と続いてすれ違った。積雪の状態などお互いに交換しあった。
 五輪山から右方向に自分がつけたフミアトがあるはずだが見つからなかった。自分撮りしてなかったので雪のない指導標の上にカメラを置いて撮影。

10:55
奇妙な雪のオブジェ

10:55
山名標示板前は吹き溜まり
この雪の真下に夏道があるはずだが・・・

11:23
しばし雪景色を楽しむ
この雪を見にここまで来たのです

11:42
タイマー撮り

14:14
 除雪の済んだ正丸駅前
 正丸峠の茶屋は閉まっていた。旧国道299号も雪に埋没。暖かい日差しの中で2度目のティータイム。小屋脇の急な階段道はアルミの手すりにしっかりつかまって降りた。13時59分正丸駅着。丁度発車のベルがなっていた。次の電車は14時25分、荷物を片付けたりお茶飲んだりしてると30分はあっという間。夕方の通勤ラッシュが始まる前に帰宅。
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