468 | 入笠山 1955m | 交通 | 中央道諏訪南-R20-富士見-沢入登山口 | 単独 |
2013年12月29日(日) 晴 |
入笠山は南アルプスの北東端にあるスズランの群生で有名な山。山頂付近まで車道が通っている観光地なので登ったことはなかった。しかし冬なら観光客は来ないだろう。ネットで調べると沢入登山口の駐車場は冬でも使えるようだ。 5時5分自宅発。道路は空いていて中央道双葉SAまで1時間30分程で着いた。朝食を摂りながら時間調整。諏訪南ICで高速を降り国道20号を少し戻り「富士見パノラマリゾートスキー場」の看板を見て右折し県道に入る。スキー場入口を通り越し「入笠山登山口」の看板に従い林道に入る。 入笠会館を過ぎるたころ路面の積雪が多くなりタイヤチェーンを巻くことにした。8時10分広い沢入登山口の駐車場には2台来ていた。この先林道は冬期閉鎖。きれいなトイレがあったが使用禁止だった。 |
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8時25分出発。ずっと緩やかな坂道が続く。南面なので日当たりがよく汗ばむくらい。途中で猟犬を連れた地元の人とすれ違う。「この先に吹き溜まり個所があるので注意」とのこと。確かに5分ほど先に膝まで潜るような所があった。 やがて下り坂になりシカ除けの柵が現れると雪原になっている入笠湿原。スノーシューの一行が歩いていた。右手の山の上にゴンドラ山頂駅があるのでここからはトレースがはっきりしている。 9時50分、山彦荘前。冬でも使えるトイレがあった。山小屋も「営業中」との看板を出していた。 |
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8:55 緩やかな樹林の中の道 |
9:51 入笠湿原 |
10時5分マナスル山荘前。夏ならお花畑になっている南斜面が天然のスキーゲレンデになっている。登るにつれゴンドラ駅の鉄塔越しに八ヶ岳連峰が見えてきた。「山頂まで40分」の看板通り10時45分山頂着。20人位が展望を楽しんでいた。天気も良く晴れ360度の大展望だ。富士山や南アルプスは逆光だが八ヶ岳は思いのほか間近に見えた。風が冷たいので景色だけ眺めて11時10分下山開始。登った時とは少し違うコースを下った。 12時30分沢入登山口。駐車場には10数台来ていた。そう言えば下山時に団体を含め数十人とすれ違った。 |
10:16 山頂駅の先に八ケ岳が見えてきた |
10:46 北アルプスをバックに |
10:56 富士山と南アルプスは逆光 |
富士見高原と八ケ岳 |