458 三瓶山 1126m 交通  大田市-県道30号-三瓶山北の原 単独
2013年5月3日(金) 曇りのち晴れ
 本州の一番西にある2百名山、三瓶山。男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶などユニークな名前がついた山群、というより室の内池(むろのうちいけ)を火口湖とする外輪山に一つ一つ名前をつけたという感じの山。どんな山だろう?出雲まで行ったついでに寄ってみた。
 大田市から県道30号で30分、三瓶山の麓に着いた。今日もどんより曇っている。山陰地方に来て4日間、天候に恵まれない。とりあえず周回道路をぐるっと一周してみて位置関係を確かめる。地図も持たずの気まぐれハイクなので女三瓶山のスキー場の看板を見て男三瓶の登山口を確認。
 北の原にはキャンプ場、青少年の家、三瓶自然館それぞれ広い駐車場があったが自然館の裏手が登山者用駐車場に指定されていた。まだ1台しか停まっていなかった。

 8時40分どうやら雨は落ちてこないと確信しデイパック1つで出発。大田市のシンボルのレンゲツツジはまだ芽生えたばかり。
 「標高650M」から始まって50mおきに標高を表す標柱が1100Mまで立っていた。1100m付近で初めて下ってくる年配の夫婦とすれ違う。
 9時55分、山頂は広く草原状だった。ちょうど箱根の三国山のようだ。雲が切れると日本海と島根半島まで見渡せた。足元の火口にある小さな池「室の内池」も見えた。
 10時20分往路を引返す。下りでは沢山の人とすれ違うことになる。中国自然歩道を通って「姫逃池」のほとりに下山した。池の東側が車を停めた駐車場だった。警備員が二人交通整理をしていた。この時刻、もう駐車場は満杯になっていた。

北の原 キャンプ場より
三瓶自然館(サヒメル)と男三瓶山

東の原
スキー場にあった案内図

整備された遊歩道
 
山頂から「室の内池」を見下ろす 

広い山頂

姫逃池(ひめのがいけ)

緑のトンネルの中国自然歩道

すっかり晴れ上がった西の原
 下山後は温泉には直行しないで世界遺産「石見銀山」に向った。「石見銀山」の見学コースは最低でも5km歩かなければならない。天気も回復し暑くなってきたので世界遺産見学でもう一汗かいた。
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