450 行道山 442m 交通 東武伊勢崎線−足利市−バス行道山登山口   2人
2012年12月29日(土) 晴れ
 年末も押し詰まった12月29日足利市の低山に日だまりハイクに行く。天気予報では朝のうち雨だったが早い時刻に雨はあがり回復傾向になっていた。
 東武伊勢崎線北千住発6時56分急行太田行に乗車。この電車に乗ると乗換え無しで8時34分に足利市駅に着く。駅前から行道山登山口行のコミュニティーバスが9時に出る。午前中のバスはこれ一本だけ。乗車したのは我々の他は地元の人らしい一人計3人だけだった。

 

 9時33分着予定のバスだったが乗客がいないので少し早く着いた。バス停前のひなびた神社に参拝してから舗装路を歩く。
 9時50分名草巨石群への道を右に分ける。観光協会の古いハイキング案内図があった。寒いと予想して厚着をしていたので汗をかき、二人とも上着を脱いだ。
 10時05分苔むした石像の並ぶ階段を登りきると「浄因寺」というお寺。境内を抜けて山道を少し行くと仏法僧峠。左に曲がり岩がちの道を登ると10時20分展望台に着く。足利市内が見下ろせる。左に筑波山、右に東京スカイツリーが見えていた。寝釈迦はその岩場のテッペンに鎮座していた。思った以上に小さい像だった。
 10時40分行道山の別名「石尊山」の三角点のあるピーク到着。ところどころに数日前に降った雪が残っていた。360度の大展望を期待したが北のほうは雪雲に覆われ日光連山は見えなかった。小さなアップダウンののち大岩山着11時15分。
 天平17年(745年)に聖武天皇の勅命によって開かれたとされる最勝寺がある。ここまで車道が登ってきているので大晦日、正月には参拝者で賑わうのであろう。
 12時25分かつて足利城のあった両崖山。ここまで来ると足利市民の散歩コースになっている。ベンチで昼食。民家まで直線距離で数百m程だがちょっとした露岩地帯がある。13時30分織姫神社着。ここでハイキングは終了。
 縁結びの神様とかで独身のSさんは両手を合わせる。私も形ばかりの2礼2拝1礼をする。「ばんな寺」「足利学校」など名所を巡ったのち足利市駅まで歩いて帰った。
 

10:20
寝釈迦像

10:42
雪残る行道山山頂

11:25
大岩山山門

12:45
両崖山(足利城跡)
 
13:35
市内を見下ろす足利織姫神社

織姫神社社殿

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