431 | 大山三峰山935m | 交通 | 新宿−小田急−本厚木−バス−煤ヶ谷 | 単独 |
2011年12月11日(日) 晴れ |
東丹沢はヒルが出るので有名だが冬なら出ないだろう。雪が残っているので登りに北面を使い日当たりのいい南面を下りに使うことにした。 本厚木駅発8時40分の宮ヶ瀬行のバスに乗る。バスは超満員。ほとんどハイカーだが皆さんどこに行くのだろう?煤ヶ谷では10数人が下車。年配の女性2人と老若男女6人、計3組9人が物見峠方面から三峰山に向かう。 |
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9時20分谷太郎川に沿って集落の中を行く。標識に沿って右折し寺の先にある鹿よけの柵が登山口になる。大きな箱の中にヒル退治用の薬品があった。 冬用の服装だったので尾根に上がるまでの南向きの道で一汗かいてしまった。10時15分水分補給。朝から何も食べていなかった。 尾根を乗り越し物見峠までのトラバース道は北側なので雪が残っていた。路肩が崩れている箇所もあったので慎重に歩いた。 11時物見峠分岐で6人組に追いつき追い越した。札掛へ抜ける道は崩壊して通行不可との看板が立っていた。林道経由の迂回路が出来ていた。ここにも台風15号のつめ跡があったのだ。 ところどころ先日の雪が残っていたが道は階段状なので歩行に支障はなかった。 |
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北峰の手前のピークからヤセ尾根になり雪の量も増えてきた。傾斜のある木道はスリップ注意だが真新しい鎖が設置されていたのでなんとかアイゼンなしで通過。 12時30分主峰着。山頂には大勢いて座るところもなかった。途中ですれ違った人はいなかったので皆不動尻からの往復のようだった。 12時50分不動尻方面に下山開始。予想通り雪はほとんどなかったが鎖場の連続でたびたび渋滞。 14時不動尻のキャンプ場着。ここから1時間の車道歩きで広沢寺温泉のバス停へ。うまい具合に15時10分発のバスが待機していた。温泉宿の中庭からバスが出ることは知られていないのか、20人以上のハイカーが次のバス停で待っていた。 |
11:53 北面の雪の状態 |
12:30 山頂 正面に丹沢三峰山 |
一枚岩の鎖場 |
谷太郎沢の滝 |
13年前にこの山に登っている が以前よりコースの崩壊が進んでいるようだ。山頂前後や谷太郎沢沿いのコースは鎖で保護され安全に通れるようになっているが、それだけ危険度も高まったということだろう。特に北峰から主峰間は状態が悪い。 |