402 | 金剛山 1125m | 交通 | 国道309号−千早赤阪−府道704−千早 | 単独 |
2010年5月3日(月) 晴 |
午前中水越峠から葛城山を往復し午後金剛山に登るため、楠正成ゆかりの千早赤阪経由で千早城址に向う。「金剛登山口」というバス停から千早城址経由で登るコースのことを登山本道(千早本道)というらしい。ここから頂上を経て伏見峠へと周遊しようと思った。しかし千早城址付近は人と車でごった返し、道幅も狭いのでそのまま通過してしまった。小さな民間の駐車場はどこも満車だった。 「駐車場は充分にありますので路上駐車しないで下さい。」という看板を真に受けて道路の終点のロープウェー駅まで行くことにした。どん詰まりなので大きな駐車場があるだろう。 しかし終点500mくらい手前で渋滞、というよりも動かなくなってしまった。どん詰まりにある府営駐車場も満車になりあとは空き待ちの状態、大駐車場といっても200台程度の大きさだそうな。行止まりの道路なので反対車線から車が戻って来ない限り先に進まない。路線バスだけは対岸に専用バス停があるので右側車線をまくって行った。 諦めてエンジン切って40分程待っていたらたまたま左側の民間駐車場に1台空きが出来て入れることができた。府営と同じ1日600円だった。駐車場のおばちゃんが言うにはこんなに混むのはGWの3日間位だとのこと。 |
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12時15分駐車場手前の林道から伏見峠を経て山頂まで行くことにする。すでに午後なので下ってくる人が多い。登りに使うには面白みのない道だ。 13時伏見峠。ここから稜線上に整備された遊歩道となりダイヤモンドトレールと名付けられている。5分ほどでアスレチックや芝生広場のあるちはや園地。家族連れが大勢遊んでいる。 13時20分「大阪府最高地点」の標識があり笹を掻き分けて見に行くと標柱が立っていた。金剛山の頂上は奈良県に属しているのでこんな半端な箇所が大阪府の最高地点である。 もとの道に戻ると今度は「楽な巻き道左、三角点経由右」とあったので右の狭い道に入った。13時35分一等三角点が電波塔の脇にあった。展望はない。ここは湧出岳と名付けられている。北側に下ると再び遊歩道に合流。チラッと葛城山が見えたが山頂直下のツツジ園がまだ冬模様だったのでまるで赤土のはげ山のようにも見えた。 |
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14時葛木神社の境内に入る。石段の脇には「この上金剛山最高地」とあった。本殿の後ろの盛り上がりがこの山の最高地点だがそこは神域なので立ち入り不可。 14時10分参道を北に下ると今度は転法輪寺で山桜が満開だった。広場ではお酒で出来上がった人たちが大勢。回数登山の表彰式の模様がスピーカーから聞こえてきた。 8千回、毎日登ったとしても数十年かかる数字が聞こえてきた。社務所に回数を記録するところがあるそうだ。関西空港が見える展望台へも行ったが午前中の葛城山以上に霞んで何も見えなかった。 |
13:11 ちはや園地 |
13:20 大阪府最高地点の標識 |
13:40 一等三角点(湧出岳1112m) |
14:02 葛木神社 |
14:08 神社の裏手が最高地点 |
14:18 転法輪寺の賑わい |
14:24 寺前の広場でイベント中 |
15:04 文殊尾根を下る |
14時40分往路を下山することにして遊歩道を200m程いくと右に小さな社があった。その脇の立ち木に赤テープが巻いてあったので先を見てみるとフミアトが続いていた。標識などはなかったが地図に名前が載っている文殊尾根ではないだろうかと思い下ってみた。 すぐに右手上の別のルートから数人が下ってきたので聞いたらその通りだった。「最初のベンチの分岐は右折で次のベンチの所は左に行けば林道に下れる」と教わった。 案外歩きやすいハイキングコースになっていた。1時間足らずで林道に降り立つ。降り口は丸太の階段になっていたがここにも案内標識はなかった。そういえば往きにここを上がっていった人がいたことを思い出した。5分ほど歩くと車道に出た。15時40分駐車場着。 |