400 三輪山 467m 交通 名阪国道−国道169号−山の辺の道 単独
2010年5月2日(日) 晴
 大和盆地を見渡そうと三輪山に登ることにしたが山は大神(みわ)神社の御神体であり勝手に登ることは出来ない、と分かった。
 1日 長谷寺の参拝を終え夕暮れせまる大神神社前の駐車場に車を置く。「御神体の登拝の申し込みは狭井(さい)神社へ」と書いてあったので山の辺の道を10分程歩き狭井神社へ。
 登拝時間は9時〜14時までで16時までには完全下山することと言われたので翌日に登ることにした。



大鳥居と耳成山・畝傍山 背景は金剛山地

日暮れても参拝者の絶えない狭井神社

御神体の三輪山
 2日 昨日は夕方だったので人はまばらだったが今日は混雑していて車はJRの踏切から先は渋滞。しかたなくUターンして大鳥居の前の駐車場に車を置いた。
 10時55分狭井神社で登拝手続きをし登拝案内図をもらう。「入山心得 十箇条」とコースの略図が載っていた。
 十箇条に従い御幣でお祓いし肩から「三輪山参拝証」の襷をかけて登る。老若男女予想以上に登る人が多いのには驚いた。東京の高尾山並みの混雑。
 飲食禁止、撮影禁止なのにわざわざお金払ってまで登るなんて。でも自分もその中の一人です(笑)。途中での展望ほとんどなし。山頂も小さな拝壇があるだけで展望なし。拝祭壇の先に荒縄がかかっている大岩があった。これが奥津磐座(おきついわくら467.1m)か。頂上からは残念ながら大和盆地を見下ろすことは出来ませんでした。
 12時30分狭井神社へ下山。襷を返却し大神神社前で食事をしようとしたがどこも混雑していた。一の鳥居まで戻り三輪そうめんを食べて終了。
 前日に撮った狭井神社前の公園からの写真(上の1枚目の写真)が唯一の展望です。

参拝口 ここからの登下山に限られる

狭井神社で登拝手続きする人の列

大神(みわ)神社の拝殿

参道を横切るJR桜井線
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