398 | 蓼科山 2530m | 交通 | 中央道諏訪IC−R20・R152−ビーナスライン−女神茶屋 | 単独 |
2010年4月18日(日) 晴 |
残雪を求めて蓼科山に登る。 17日の朝、東京は41年ぶりの遅雪が降った。高速道のチェーン規制などもあり予定通り実行出来ないかも知れないと、17日夜のうちに自宅を出発した。行けるところまで行っておこう。 しかし、夜までには全てのチェーン規制は解かれていた。八ヶ岳PAで仮眠を取り、完全除雪されたビーナスラインで女神茶屋まで上がる。茶屋はクローズだが30m先の右側の駐車場には10台ほどの先客がいた。左側の駐車場に車を止め朝食。 当初、竜源橋から天祥寺原経由で登るつもりだったが、竜源橋の駐車場は雪に埋もれ人が入った形跡がなかったのでやめといた。 |
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7時25分出発。女神茶屋の前に蓼科山登山口バス停があるがバスはまだ運休中。しっかりしたトレースの上に昨日降った雪が10cm位積もっているだけなので歩きやすい。 8時35分、大岩がゴロゴロした沢状の急坂で最初の休憩。振り返ると仙丈、甲斐駒などの南ア、木曽駒などの中アが見えてきた。 再び歩き始めて5分も経たないうちに傾斜が緩み「標高約2120m」の標識。左にフミアトが分岐していたので行ってみると4等三角点があった。木の間から南八ヶ岳の主稜が見えた。三角点といっても周りより高いわけではない。その先まだ緩い登りが続いた。 9時10分、一旦緩く下ると山頂部が望まれ最後の登りにかかる。山頂直下の急坂は20cm位の雪の下に岩が隠れていてストックの先がはじかれたり足をとられたり。アイゼンもピッケルも用意していたが何とか使わずにすんだ。 10時20分「標高2450m」の標識からは累々とした岩の重なり。ガイドロープと朱色のポールに導かれて360度の展望のある山頂へ10時30分着。 |
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7:30 蓼科山登山口バス停 |
8:42 最初の急坂 |
8:54 4等三角点2113m付近 |
9:05 蓼科山の山頂部 |
9:29 左は南アルプス 右端は中央アルプス |
10:32 山頂 遠景は乗鞍と穂高連峰 |
10:33 浅間山 |
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10:59 八ヶ岳全景 |
11:09 名残惜しんで |