388 金城山 1369m 交通 関越道六日町IC−県道434−観音山コース登山口 4人
2009年9月13日(日) 晴のち雨
 金城山は巻機山から北西に延びる尾根の末端にある。北に越後三山が高く聳えているので越後平野に盛り上がるちょっとした里山にしか見えない。しかし登山口の標高が200m程なので高度差1100mもある。
 登山コースは幾つかあるが北側の滝入コースから登り水無コースを下山する予定でいた。六日町ICから三国ダム方向に車を走らせ五十沢中学校へ。
 ところが小学校はあったが中学校がない、山の案内標識も見当たらずウロウロする。なんとか登山口にはたどり着けたが滝入コース、水無コースとも崩落のため入山禁止になっていた。
 禁止されているところに行って万が一事故でも起こしたら・・・。先週穂高で登山者を救出しようとしたヘリコプターが墜落し3人が亡くなったばかりだ。非難のそしりは免れない。
 当初の計画はあきらめ西側からのハイキングコースに変更。大月(おおづき)トンネルを通って槻岡寺の手前に駐車。六日町ICを8時30分に通過したので大分時間をロスした。山頂往復出来るギリギリの時刻だ。

 9時45分『こぶし遊歩道 金城山観音山コース登り口』と書かれた鳥居のような標識をくぐる。
 昨日は雨だったしここ数日誰も歩いていないのだろう、蜘蛛の巣だらけである。蜘蛛の糸だけなら手で払えばいいのだが登山道を塞ぐように巣が張ってありその真ん中には主が獲物を待ち構えている。ストックで巣を壊しながらの歩行である。
 石仏のある1合目2合目までは丸太の遊歩道。平成7年に整備されたとある。

9:44
観音山コース入口

10:35
松の巨木のある三合目
 10時35分松の巨木のある3合目で最初の休憩。コースは低木が生い茂り道幅は狭い。ストックを振り回して蜘蛛の巣を払いながらの歩きなので足よりも手が疲れた。
 11時25分見晴らしの開けた5合目。右前方の山頂はまだ遠くに見える。左に魚沼の水田が広がる。雲が厚くなってきたので日差しが遮られることが多くなり暑さは和らぐ。
 12時ちょうど7合目、雲洞コースとの合流点でもある。あたりは気持ちのいいブナ林だ。道幅が広がりやっと蜘蛛の巣から解放された。
 急坂、痩せ尾根の通過が多くなり鎖場も現れる。12時20分滝入コースと合流。滝入コースは崩落のため下山禁止になっていた。

11:37
正面は坂戸山634m

12:12
急斜面にはトラロープ

13:14
山頂付近の岩場

13:23
最高点ピークは向こうの森の中
 12時35分8合目。3回目の小休止。北側が開けていたが雲のため八海山は見えなかった。
  12時57分9合目「頂上まで322m」と書いてあったが頂上を見上げるととてもそんな距離には見えなかった。
 13時14分断崖の上に出る。かなりの高度感である。最後の大岩を鎖で攀じ登ると頂上広場。13時16分着。

  『金城山頂上』ではなく『金城山登山道頂上』と書いてある山頂標識。なんだかまどろっこしい表記である。地形図で確認するとここは金城山頂上1369mの南西の一ピークで最高点は前方に見えるこんもりとした森の中である。こっちより少し高そうだ。ただこの山のテッペンには三角点はない。

消えかかった
『金城山登山道頂上』
標識の前で


13:21
イワキ頭1367m その右奥が巻機山1967m
 岩稜の道を少し進んでみると避難小屋の屋根が見えたが最高点まで往復するには時間が足りない。雲行きも怪しくなってきた。
 13時45分往路を7合目まで戻り雲洞コースで下ることにした。
 14時40分小雨がぱらついてきたので雲洞コースも諦めもと来た道を戻ることにした。雲洞コースは途中で沢沿いの道になる。雨の中、勝手の分からない道は避けた方がいい。5合目頃からは本降りの雨になってきた。傘を取り出す。
 16時第二展望台の東屋で最後の休憩をとり16時20分登山口着。今日は山中で全く人に会わなかった。滝入コースの駐車場に数台の地元ナンバーの車があったがどうやら登山者のものではなかったようだ。

13:50
雨の下り 慎重に
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