373 倉岳 990m 交通 新宿−JR−梁川 … 鳥沢−JR−新宿 12名
2009年1月4日(日) 晴れ
 新春の登り始めは中央本線の駅から日帰りで登れる山、倉岳山。
 新宿発7時52分の特別快速に乗ると高尾発8時44分小淵沢行に接続する。乗客の大部分は中高年のハイカー。梁川駅には9時15分着。東京駅から約1時間40分の鈍行列車の旅。
 駅から国道20号線へ下ったところに食料品店があったので先輩氏が乾杯用の酒を買った。山行中に飲むなんて普通はないことだが四合瓶を2本、12名だから1人当たり一合弱、正月だからま、いいか。

倉岳山案内看板より作成
 9時30分国道を横切り桂川を渡る。舗装された林道を20分歩くと右側に大月市が建てた立派な案内板があった。案内に従い、緩やかな沢沿いの山道を行く。しばらく行くと『飲料には適しません』と書かれた水場がある。塩ビの土管が2本沢からの水を導水している。
 水場を過ぎると山肌をジグザグに高度を上げるようになり、11時20分立野峠に着く。ここにも真新しい標識が建っていて頂上まであと35分だ。
 風がなく歩くと汗ばむくらいの陽気だ。1月なのに雪が全くない。
 11時55分大勢のハイカーがお弁当を広げている山頂に着いた。正面に富士山、やや霞んでいる。
 富士山の見える南側に陣取り「お汁粉パーティー」。 お汁粉と、先輩氏が担ぎ上げたお酒で乾杯。あんことお酒の微妙なハーモニー。本日の参加者は男女比は5:7で、酒飲めないのは2人だけのようなので、こういう取り合わせになった?!
 頂上で約1時間のランチタイムを終え、13時出発、高畑山へは天神山というピークを越えていくので近い割には歩きでがあった。多分に飲んだせいもある?
 13時55分高畑山、ここも富士山の展望台になっているが午後のアンニョイな日差しに霞んでいた。
 14時急坂を転げるように下り、小篠貯水池15時30分着。立ったまま休憩。
 ここからは集落内の舗装路になったが橋を渡り国道20号線に出てから鳥沢駅までの道のりが意外に長かった。鳥沢駅16時15分着。

 駅前のコンビニでビールを買って16時28分の電車に乗ったが通路まで満員で高尾駅までレジ袋を提げる羽目になった。
 

9:29
JR中央東線 梁川駅は無人駅でした

11:20
立野峠 南(左)は雑木林 北(右)はヒノキ林

11:57
倉岳山 遠景は雲取山方面

12:53
記念撮影です


『大月市秀麗富嶽十二景』
倉岳山からの富士山

13:56
高畑山も『大月市秀麗富嶽十二景』


16:00
鳥沢駅付近 倉岳山(左)と高畑山(右)
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