362  雨乞岳2036m 交通 新宿−首都高・中央道小淵沢IC−白州 3名
2008年9月7日(日)曇りのち晴れ
 雨乞岳とか雨乞山とかはあちこちにあるが今回登った山は北杜市にある。ところで北杜市って?
 北杜市とは2004年に山梨県の須玉町・長坂町・大泉村などが合併し06年には小淵沢町が合併して出来た。北は八ヶ岳、南は甲斐駒ケ岳、東は秩父山塊を含む広大な市域を持つ。
 その中で雨乞岳はウイスキーと南アルプス天然水で有名な旧白州町にある。

 
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 『昭文社スーパーマップルデジタル』Ver9を使用。 右図 

 今までVer7を使っていたので右のような図は描けなかった。
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 等高線は20m間隔に細線、100mおきに太線。 下図 
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 登山口はウイスキー工場の裏手石尊神社からのものがあったが高度差1300mもあり道は荒れているらしい。東京から日帰りだとチョト辛い。行こう行こうと思っているうちに数年が立ち、最近白州ビレッジから北東尾根を登るコースか拓かれ高度差900mであると知った。
 甲斐駒ケ岳や八ヶ岳の展望が望める位置にあるが生憎天気予報は曇りのち雨。しかし中止すると今度いつ行けるか分からないので予定通り実施することにしたもの。

 6時30分新宿駅西口集合。小淵沢ICで降りて県道を左折。国道20号線に出たら右折。道の駅「信州蔦木宿」の先2.3kmに白州塩沢温泉の看板があり左折。細い橋で釜無川を渡る。温泉の先、林道は細いながら舗装されていた。
 林道を2.5km走ると右に登山口の看板左に10台位停められる駐車場があった。道端に地震計が設置されているがトイレ、水場などはなかった。先客は山梨ナンバーの車3台のみ。

 9時出発。「ツキノワグマ出没」の看板に出迎えられる。ゆるやかな丸太の階段がしばらく続く。前夜の雨で濡れていて滑りやすくなっている。
 9時25分遊歩道の分岐に着く。山頂まで140分との標識あり。やっと丸太から解放か、と思ったがあと2箇所遊歩道と合流したあと山道になる。
 1605m地点から1613m地点辺りは尾根の北側を巻いている。10時、鞍部で最初の休憩。雲がかかって展望はない。歩き始めて1時間たったから休憩したようなもの。
 10時20分、前方から話し声が聞こえてきた。右手に聞こえる沢の音がだんだん大きくなりジグザグ道に差し掛かる所に10人位のグループが休んでいた。そこは水場入口だった。駐車場にあった3台の車の主だろう。その後会うことがなかったので既に下山中だったようだ。

9:01
登山口入口

10:45
ササ深い1906m付近
 
 10時30分「ガレ場上」と書かれた標識を過ぎると尾根が細くなり左下にガレた斜面が見えた。雲がなければ甲斐駒が見えるのだろう。急傾斜を過ぎると深いササ原になり、フミアトを隠している。
 「山頂まで40分」の標識の所で道が左に曲がっていた。10時55分、1906mピークの先の鞍部でで2回目の休憩をとった。しかしそこからわずか15分で山頂だった。
 山頂には50分間滞在したが晴れたり曇ったりで展望は得られなかった。12時10分往路を戻る。
 12時45分水場。沢に下りるフミアトを20m下ると伏流水が地表に湧き出ていた。冷たくておいしい水だ。変色したモミジの葉が沢を覆っていたので紅葉時は見事だろう。
 朝濡れていた丸太の階段も午後は乾いていて快適に下れた。13時45分駐車場着。

11:01
花崗岩砂の崩壊地が白く輝く日向山

11:26
山頂南側 正面に甲斐駒があるハズ

11:56
山梨百名山の標識の前で

マルバダケブキ

 山梨百名山で地元が道を整備して歩きやすかったが正味4時間のハイキングはチョッとあっけなかった。
 下山後の温泉は林道入口にある日帰り入浴施設、白州塩沢温泉フォッサマグナの湯へ。(700円) 寝湯と露天風呂で寛いたがその間に外は雷が鳴り出し雲行きが怪しくなっていた。中央道に乗ってからは時々激しい雨となり東京まで4時間30分、雨のおかげで休憩もとれずハードなドライブとなった。