355  後袈裟丸山1908m 交通 北関東道伊勢崎IC−大間々−小中−大滝−登山口 5名
2008年5月18日(日) 曇りのち晴れ
 3週間前、残雪と新緑を求めて塔の沢口から袈裟丸山(前袈裟丸)に登った。今回はヤシオツツジを見に郡界尾根から後袈裟丸山に登ることにした。
 前回と同じく巣鴨駅6時集合。今回は関越道・北関東道伊勢崎IC経由大間々へ。国道122号小中交差点を大滝方面に左折。大滝の先のT字路を左折。舗装路だが法面が垂直に近く今にも崩れそうで怖い林道。実際、落石が多くありスピードは出せない。1箇所道路の真ん中に大岩が横たわっていた。人力では動きそうもなかったが右側からかろうじてすり抜けられた。
 先日の地震で崩れたのだろうか?この岩がある限り中型車以上は通行不能だ。落石帯が終わると舗装が切れ砂利道を600mのろのろ走って登山口へ8時40分着。すでに何台か止まっていたがごっつい4WD車ばかり。小中から11km、かなりハードなドライビングである。


 8時55分始まりは丸太の階段。左右に薄紫のミツバツツジが咲いている。これは期待できそう!スギ・ヒノキなどの植林ではなく自然林なのも嬉しい。
 高度差170mを20分で登りきり郡界尾根上に9時15分。一面のササとダテカンバ林、起伏のない尾根だった。9時32分三等三角点を過ぎた頃から右前方に前袈裟丸から南に派生する尾根が見えてきた。思ったより近いと感じたのは塔の沢口からだと2時間以上歩いてやっと遠くに見えてくるからか。
 9時50分ピンクのアカヤシオと白いオオカメノキの花が見え出す。皆さんカメラを取り出す。
 10時05分パチパチやりながらシャクナゲの咲き始めた地点で休憩。そこから10分で石祠のあるピーク。シャクナゲの花はまだボチボチ程度。東側の尾根は淡いピンク色に染まっている。まるでサクラが満開になっているかのよう。こちらはまだ3分咲き程度。
 11時30分後袈裟丸山。狭い頂上には10人位先客がいたので腰を下ろすのが大変。ガスで展望はなかったが南隣りの前袈裟丸が時々見えた。
 「八反張は通行禁止」という立て札がここにもあったが大きな看板には「通行には十分注意」と書いてある。どちらも旧東村の立てたものだ。前袈裟丸山から次々と言う感じで人が来るので実際の通行は平気なようだ。

8:58
ミツバツツジ咲く尾根の取付き

9:34
三角点(1415m)付近 稜線には雲

  



10:27
石祠付近のアヅマシャクナゲ

10:55
隣の尾根はピンク色(白いのは残雪)

11:57
後袈裟丸から前袈裟丸を望む

12:03
ガスのかかった小丸山と二子山

12:04
後袈裟丸の北側から見た前袈裟丸
 12時、ガスの切れ間から奥袈裟丸方面のピークが見えたので1時間で行ける所まで行ってみようと言うことになった。そのうちガスが取れて青空になるかも知れない。Hさんを残して4人で出発。
 薄いフミアトの急下降。一瞬ガスが取れ前袈裟丸から小丸山への稜線が見えた。ポキポキと生きた木枝を折り、岩に張り付いた苔を剥がしたりの登高となる。原生林なので後ろめたさを感じる。人間の存在自体が自然破壊につながるなあ〜なんて。袈裟丸連峰は修験者など限られた人のみ入るべき山である。どうしても登りたかったら積雪期に登ろう!?
 12時24分中袈裟丸。この辺のシャクナゲはまだつぼみだった。木に『平成18年熊野修験 奉修行○○○』とかなんとか墨書きされた札がかかっているだけ。
 13時ちょうど後袈裟丸に戻りHさんと合流。ヤッケを着て丸まっている彼女を見て、体調が悪いのかと勘違いした人が何人もいたらしい。
 13時10分往路を下山開始、晴れてきたので光線の関係で花の色が濃く見える。帰りもパチパチやりながら花を満喫して15時05分終了。

12:24
中袈裟丸(1903m)


13:06
後袈裟丸山に戻って

14:36
一瞬雲が切れ 前袈裟(右)と後袈裟が
 郡界尾根登山口は小中新地林道で標高1,200m近くまで車で上がれるので稜線への最短コースだ。(塔の沢口は標高840m) ただし林道は大滝から先、落石・路肩の崩壊等危険がいっぱいあるので新車では行かない方が無難(^.^)。
 アカヤシオは次週、シロヤシオ・シャクナゲは6月に入ってからが見頃かなあ?