347  羽賀場山775m〜天気山777m 交通 北千住−東武日光線−新鹿沼−バス−天王寺橋 7名
2008年3月2日(日) 晴れ
 鹿沼市の西にある、地形図には山名が書かれていないがれっきとした一等三角点のある羽賀場山という山に登る。古いガイドブックには、『羽賀場山から天気山への稜線はフミアトが薄くルートファインディングが必要とか、天気山からの下山道が判りづらい』とか載っている。
 地図を手に持ち常に現在地を確認しながら登る『読図山行』である。

国土地理院二万五千地形図 『文挟』より
 北千住発7時21分の快速に乗ると新鹿沼駅着8時47分、9時10分発の古峰ヶ原行きのバスに接続。登山に使えるのはこの1本だけである。
 バスは25分で天王寺橋、右手前方に登山口である長安寺の赤い屋根が見えている。バス停に特に案内はないが同乗した別の7人グループは県道を右へ、我々は左へ行き田んぼのあぜ道を歩く。
 どちらでも10分程で長安寺の参道に着く。イワヒバがビッシリ生えた階段を上り境内を右に進むと「←羽賀場山」の標識があった。
 この道は送電線の巡回路なので地図には載っていないが間違えようのないしっかりした道であった。
 11時、2本目の鉄塔の下で小休止。夫婦連れが先に休んでいた。陽だまりで暖かい。
 西側が開けているので送電線の先に見えているのは石裂山、更にその先右奥に雪を被って見えているのは氷室山か?
 

9:47
 イワヒバに覆われた長安寺の参道

11:28
羽賀場山山頂手前の急登
 11時10分出発、15分程登ると東に張り出している尾根と合流。直角に左に曲がる。ここを下山に使うと間違えて東に直進しそうなので標識が付けてある。
 この先、木の根・岩角を頼りの急登になった。先程の夫婦連れを追い越したが、先行していた7人グループが早くも降りてきた。彼らはこれから川化山に行くのだそうだ。
 11時45分羽賀場山着、周りはヒノキの植林である。日が差さないので雪が残っている。その中心に一等三角点の標石がど〜んと埋まっていた。
 ここからフミアトは薄くなるが、藪はないので尾根伝いに適当に歩ける。一箇所北に分岐した尾根があったが目印にビニールテープが張ってあり迷いそうもない。

11:44
山名標示と一等三角点標石

12:07
急登のあとは急下降
 12時30分天気山との中間点の顕著なピークで昼食を摂る。小さなピークが幾つもあり、おまけに日陰には雪が残っていたので意外に時間がかかった。
 12時55分出発、地図上の777m地点13時20分通過、雑木林の平凡なピーク。一旦下りまた同じ高さまで登る訳だ。
 13時50分天気山。北西方面が切り開かれ皇海山〜女峰山までが見通せた。
 ところで山頂の案内板にはバス停まで4km2時間と書いてあった。そんなにかかるかな〜とは思ったが上大久保のバスは14時51分と16時11分である。ゆっくりする事にした。
 14時15分、下山は「二ノ宮」方面に下る。滑りやすい砂地の急坂だがお助けロープがずっと設置してある。大岩が現われ左側から越す。振向くと岩の上に石祠があったので二ノ宮と分かった。
 14時30分急坂は終わり鞍部に分岐の標識があり、下山道は左折して植林帯を下るようになっていた。伐採した木材、小枝が散乱して道は不明瞭になっている。
 傾斜が緩んだ所で道が鮮明になり右に一ノ宮、左に天気山の標識もあった。この先はやたらに標識が現われる。仕事道が交錯しているから、この道を登りに使うと迷いそうだ。
 墓地の脇を通り抜けると舗装路になり道なりに進むともう県道のバス停であった。15時。

13:24
777mピークから天気山への稜線

日光白根と男体山

大真名子小真名子と女峰山

14:12
大きな案内看板と石仏のある天気山
「天強山」、「天久山」との表記もある


15:06
上大久保バス停付近から天気山
 バスは10分前に出てしまった!次のバスは1時間10分後!頂上の「バス停まで2時間」の看板は怪しいとは思っていたが45分で下山した。
 「14時51分には間に合わないだろう」と思い、16時11分に合わせてノンビリ歩いてきたが急げば多分間に合ったのではないか?200m先にある次のバス停「大久保田中」の脇の酒屋で買ったビールを飲みながら反省!!