343  七ヶ岳(1636m) 交通 東北道西那須野塩原IC−R400−R352−たかつえ 4名
2007年11月18日(日) 曇りのち雪
 南会津の七ヶ岳はもう少し早い時期に行く予定だったが雨や何やらで延び延びになって今日になった。
 すでに降雪もあり天気予報も昨日から雪なので滑落の危険のある沢コースは諦め、安全な「たかつえスキー場」から往復することにした。
 6時30分巣鴨駅前発。王子北から東北道西那須野塩原ICへ。国道400号で尾頭トンネルまでは紅葉の中のドライブ。国道121号からは冬枯れの会津西街道。まだ晴れてはいたが、山王トンネルを過ぎると山には雪雲がかかっていた。「たかつえスキー場」の案内看板を目当てに国道352号を走る。
 9時30分、会津アストリアホテルの右奥の駐車場に車を停める。ここには「七ヶ岳登山口」の看板があり日帰り温泉『しらかばの湯』の駐車場でもあった。
(入湯料500円)
 特に標識などなかったのでスキー場の中のブルドーザー道を歩く。単調な道を1時間、雪が降ってきたので雨具兼防寒具を着た。@
 地図で見ると道は左に蛇行して遠回りしているがリフトに沿って真っ直ぐ斜面を登っていけば近道できると思いゲレンデの急斜面を無理矢理登った。再び林道に出てホッとする。やはり人間の歩く道のほうが歩きやすい。「帰りは林道の方を通ろう」、と意見が一致。
 11時20分林道が鋭角に左に曲がる地点に「登山口」の標識があった。A
 林道を離れ登山道の方に入る。2万5千の地形図では稜線に出ると右に丸山方面に通じる道が載っているがその形跡はなかった。地形図は、地形は精密に描かれているが登山道は古いまま更新されないことが多い。今回もS社の登山地図の方が役に立った。電波塔、護摩滝など稜線上の分岐には標識があった。
 「賽の河原」と呼ばれる平滑沢コースとの分岐点Bから頂上までは200m位離れているはずなのに実際はすぐ上に頂上があった。風雪のため写真を撮っただけでサッサと下山することにした。

9:54
『しらかばの湯』の前が登山口

10:52
スキー場のオープンは12月15日

11:09
軟弱なスキーゲレンデをむりやり登る

11:22
やっと山道になる (Nさん撮影)

12:05
『賽の河原』 スリップに注意

12:08
一等三角点の標識があった

カメラが濡れるので
タイマーは使わなかった


雪は降り続く (Nさん撮影)