336 | 五色山(2379m) | 交通 | 北千住−東武日光線−日光駅−バス−湯元温泉 | 3名 |
2007年9月15日(土) |
今年はいつまでも残暑が続き東京近郊の低山はまだまだ暑い。東京からマイカーではなく公共交通機関を使って日帰り出来る2千m級の山と言えば日光連山くらいである。というわけで日光白根山の前衛峰五色山に登ることにした。 北千住発6時31分の快速電車に乗って東武日光駅着8時24分。湯元行きバスは8時37分。JR日光駅が始発なので結構乗客がいたが補助いすを出してなんとか全員座る。途中の東照宮辺りでだいぶ降りたので補助いすを畳む。戦場ヶ原、光徳牧場で観光客が下車し終点まで乗車したのは10人位。湯元着10時2分なのでこれから白根山方面の向かうのは我々だけだった。 |
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10:21 スキー場の入口 |
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10時15分バス停を出発。スキー場入口の登山カード入れに計画書を提出。草地のスキー場の真ん中を登る。過去2回このコースを歩いているが無積雪期は今回が初めてなので勝手が違う。2本目のリフトの右側から回りこむと登山口の標識があった。沢沿いの急坂を登ると遭難碑がありその先でスキー場の上部に出た。あとは分かりやすい道にはなったが雨で表土が流され荒れた急登である。豪雨と雪崩による倒木が多く太い木をまたいだりくぐったり。 白根沢沿いの道が廃道になった代替のこの新道も崩壊の途中のようである。 |
12:06 急坂を登り終える |
12:51 天狗平 |
11時10分コメツガの原生林の中で最初の休憩をとる。晴れているが稜線には雲がかかってきた。外山との分岐まであと小1時間急登が続く。 12時5分シャクナゲの多い尾根上に出る。開けている南側に陣取って昼食。雲は多いが悪天にはなりそうもなかった。 12時25分腰を上げる。一昨年の2月にはここから軟雪になってラッセルを強いられたが、雪のない今は気持ちのよいゆる〜い道である。 12時50分天狗平、13時15分前白根山。ガスで展望はなくがっかり。数組が反対方向からやって来た。菅沼方面から日光白根山を登った帰りだろうか? |
13:14 ガスって何も見えない前白根山 |
13:33 ガスが切れてきた |
13:42 前白根から一旦下る |
13:49 晴れ上がった五色山の稜線 |
15分程休憩したが展望は得られず諦めて下山開始。 ところがそれから1分も経たずガスが薄れ白根山がシルエットで浮かんできた。足元の五色沼も見えてきた。 あわててカメラを出したが5分後にはすっかり薄雲が取れ青空になり五色山まで期待していた通りの展望に大満足。 13時55分五色山。ここにも数組が休んでいた。最後の展望を堪能して国境平へ急降下。 ササの深い中ッ曽根尾根を湯元へ向かう。ササは背丈を越えるところもあったが道はしっかりついていた。滑りやすい赤土なのでササの細い茎に体重をあずけるように下る。中ッ曽根登山口に降り立ったのが16時10分。湯元温泉の市街まであと10分。。 |
13:52 夏雲かかる日光白根山 |
14:14 |
15:09 ササに覆われた中ッ曽根を下る |
下山後は温泉。大抵のホテル・旅館は『日帰り入浴歓迎』の看板を出している。Nさんが限定二十万部発行の『日光鬼怒川うきうきクーポン』を持っていたので券が使える奥日光高原ホテルを探し出す。外装は工事中だったが営業していた。大人600円のところ300円で入ることができた。 17時16分発のバスに乗るのでゆっくりとは出来ず、ホテルで缶ビールを買い求め、バスに乗り込んでから乾杯。 |