325 篠井富谷連峰 562m(本山) 交通 秋葉原−東北道宇都宮IC−R119−県道77 5人
2007年3月3日(土) 晴れ
 東京方面から東北道を下っていくと、宇都宮ICの手前から前方にラクダのコブのような小山が連なっているのが見える。送電線が目障りだが篠井富谷連峰(宇都宮アルプス)という立派な名前がついている。
 道順 : 宇都宮ICから一般道に出て最初の信号機を右折し次の信号が国道119号線。国道を5分ほどで船生街道入口の信号機。ここを右折すると県道77号になり2km先右に「平成記念子どものもり公園」の大きな看板。広い駐車場ときれいなトイレ、自販機などが完備。
 9時10分、タクシーに分乗してきた10人のグループとワゴン車でやってきた6人のグループが出発。彼らは公園の中を通って管理棟の先から榛名山に行くと言う。
 9時15分、我々はトイレ手前からすぐに林の中に入る。舗装された公園内の道はなるべく歩きたくないという理由からである。この踏み跡は地図にはないが分岐ごとに古い標識が立っているので間違えることはない。林道を15分程行くと再び山道になる。「篠井登山口」の古い標識があった。
 左「男山」右「榛名山」の分岐には「はて男山に直接登る道があるのかな?」と思ったが右を選んだら再び「男山・榛名山」の標識。左に行っていたらどこに出たんでしょう?里山だからいっぱい作業道があるのだろう。 

 やがて右下から道が合流。子どもの森の中を通ってくる歩道。道が沢筋になったのでコンパスで確認したら南東方向に向かっているのでまもなく男山と榛名山の間の稜線に出ると分った。9時54分、稜線に出た。
 とりあえず右折し岩っぽい道を5分登ると榛名山(524m)であった。ちょうど反対方向の真南から10人グループが上がってきた。地図にはないが公園の一番奥から直接山頂に通じる道があるらしい。
 春霞のような空で目を凝らすと微かに男体山が見える程度。しかし頂上は15人居るには狭すぎなのですぐ引き返す。
 先ほどの分岐まで戻ると下のほうから6人グループの声が聞こえてきた。途中で追い越してはいないから公園の中を通って途中で我々の道に合流するコースを歩いてきたのだと分る。つまりこの山には3本のルートがあるわけだ。
 
9:13
駐車場 「榛名山・男山・本山」の標識

9:59
石の祠のある榛名山頂上

10:18
男山で1枚


10:47
本山から男体山と女峰山 写ったかな?
男山(527m)10時17分、本山(562m)10時35分。いづれも稜線から少し離れたところにあり、男体山方面の展望台になっている。
 本山から稜線は南に折れ下りきるとT字路。右に行くと下篠井経由で子どもの森に戻れる。左折し緩く登ると大きな鉄塔の下へ出る。左方に一筋の道があり「本山へ」という標識があった。近道らしい。下ってくる時こんな道には気づかなかった!
 ここから10分ザレた急坂を登ると飯盛山(501m)、残念ながら鉄塔のほうが高い。ここからの下りはもっと滑りやすい。長いお助けロープが設置してあったのでつかまって下りた。
 

11:36
飯盛山の急坂を下る
【NさんのGPSによるトレース】

●林道部分だけ東西方向にズレている。誤差or誤記?
●青い円部分は赤線が実際に歩いたルートである。
●黒戸山から南西と南南東に延びる破線は道と紛らわしい
 一旦林道に下り丘陵地帯の小高い丘が高舘山(477m)。頂上のすぐ東に日光サーキット場がある。爆音でやかましいが大休止。
 黒戸山(412m)は「ここが頂上?」という感じ。地図ではここから西へ林道に繋がる道があることになっているがみちなりに行くと南へ向かってしまう。しかも尾根道ではなく凹地に近い。
 「道が地図とはだいぶ違うなア」と感じたのでNさんにGPSのデータを保存しておいて、と依頼。【左の図)
 まもなく林道に出たので右折すると更に林道のT字路にぶつかった。左に行くと徳次郎方面なので右折。すると右カーブした先に兜山の入口を現す小さな木の看板発見。
 大岩のある兜山(372m)を往復してから林道を大網町方面へ下山。

 車道歩き40分、14時20分子どもの森公園に戻った。

13:41
大網町の村社 白ウメのいい香り

14:13
「子どものもり公園」から見えるのは榛名山
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