322 鳥ノ胸山 1208m 交通 中央道相模湖IC−県道−青根−R413 −道志 4人
2007年2月4日(日) 晴れ
 東西に細長い山梨県道志村、そのほぼ中央に鳥ノ胸山はある。東の大室山、西の御正体山に挟まれ目立たない山だが近くに道の駅がありマイカー登山には好都合。道の駅から直接鳥ノ胸山に登りキャンプ場へと周遊するコースもあったが、秋葉山から浦安峠へ南北に縦断するルートを歩いた。

 7時新宿駅西口集合。道の駅「どうし」8時40分着。身支度を整え出発しようとしたら係りのおばちゃんに「登山者の車は端っこへ」と叱られ登山靴のままで車を移動。
 9時05分道の駅を出発。国道を20分ほど戻ると「観光農園/フィッシングセンター」の看板があり右折。橋を渡り農園の右奥に進むと大きな登山道案内図を発見。地形図には載ってないがしっかりしたハイキングコースになっている。
 標識に従い小沢を横切り次の沢沿いを少し登ると左手に丸太の階段が現われる。階段の急坂を10分程喘ぐと稜線に出る。9時55分、秋葉山の4等三角点はすぐ左。太いマツの木が伐採されていて見晴らしがよかった。
 鳥ノ胸山へのルートははっきりしていた。日陰は所々雪が残り人の足跡がなかったので稜線を忠実にたどった。
 頂上直前で道が右(西側)に曲がり道の駅からの道と合流する。ここからはしっかりと踏まれた道になった。
 10時55分頂上、富士山を眺めながらのランチタイム。富士の右に御正体山、その右奥に三つ峠山、その肩に白く南アルプスの稜線。白根だ、農鳥だと山座同定。



9:23
歩道のない国道413号を20分歩く

9:42
小尾根に付けられた急な階段を登る

9:55
秋葉山から道志の村を俯瞰

10:22
雪はわずか 雑木の向こうには赤鞍山
 11時30分出発。急な下りのあと緩く登り返すと雑木の頭、11時53分。平成16年7月設置の標識があった。右(西側)に下るとキャンプ場、左(南東)に下ると「道志の湯」と書いてある。道志の湯は北東方面のはずだが、浦安峠から林道経由という意味らしい。
 12時12分平指山通過、12時25分西側が伐採されて草地になっている所で休憩。富士が見えるのはこの辺りまで。風がなくポカポカ陽気。12時45分ジグザグを2,3回繰り返すと林道に降り立つ。12時55分、ここが浦安峠?
 道路の反対側に「大界木山30分」の木札あり。積雪はあるがしっかりトレースが付いていた。
 あとは林道歩き。日陰は吹き溜まりの雪が大量に残っていた。14時20分道の駅着。

10:55
鳥ノ胸山からの富士山

11:28
逆光でした

12:26
「ミヤマシキミ」らしい

12:40
陽だまりで最後の展望を楽しむ

13:06
浦安峠付近の林道
地図読み山行と言うことで計画したが、全コース整備された道がありチョッと拍子抜け。このルート登山案内書などでは破線になっているが山梨百名山なので今後もっと歩かれ近いうちにポピュラーなハイキングコースになるかも知れない。
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