270 | 九重山1791m(中岳) | 交通 | 県道11号(やまなみハイウェイ)−牧ノ戸峠 | 単独 |
2005年4月30日(土) 晴れ |
水分峠から県道11号(やまなみハイウェー)を南下すると、やがて前方に白煙を上げる九重の山なみが見えてくる。ヘアピンカーブをいくつか曲がると、牧の戸峠。売店とトイレがある広い駐車場。観光客が溢れていた。 |
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8時50分出発。コンクリートを流した遊歩道を行く。10分程で展望所。ここまでは観光客も来る。更に5分程で沓掛山。ここから一旦下る。大岩の間にクサリと梯子が架けられていて「上り専用」とか「下り専用」とか書いてあるが皆さん歩きやすいほうを選んで勝手に歩いている。 |
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谷の向こうを見るとなだらかな扇ヶ鼻、左にゴツゴツした星生山。緩やかな山道が続く。どれが久住山なのか分からなかったが人の流れに乗ってのんびり歩く。 9時45分西千里浜の平坦地で休憩。ウグイスが鳴き空は澄み気持ちがいい。家族連れが多く登ってきている。若い人のグループもいる。 標高は違うが東京で言うと高尾山くらいの賑わいか。 |
9:28 扇ヶ鼻の分岐 |
9:45 西千里浜から星生山を見る |
初めは星生山の右端が久住山かと思ったが西千里浜を歩いているうちに前方右の尖ったピークが久住山と分かった。近づくにつれ頂上がそそり立って見えてくる。 10時10分避難小屋とトイレのある久住分かれ。大勢の人が休憩している。 |
再び登り始めると左手に硫黄山の噴煙が見えてきた。 涸池を左に見て右に回りこみ岩のゴロゴロした道を20分も歩くと久住の頂上。 10時30分。ここも大勢がお弁当を広げていた。 360度の大展望を期待したが、下界は湿度が高いのかモヤッている。九重連山はともかく、阿蘇山などは見えなかった。 |
9:57 西千里浜の東端から久住山のピーク |
10:32 久住山 山頂から 中岳(手前)と大船山(奥) |
久住山には一等三角点があるので九重を代表しているが、九重連山で一番高いのは中岳である。 天気がいいので稲星山から中岳、天狗ヶ城を回ってから下山することにした。 |
10時50分出発。急な砂地を下る。下りきった鞍部は十字路。右は南登山口へ。左は中岳直行。まっすぐ上がると稲星山。頂上には10人位が休んでいた。11時15分。 |
10:54 右 稲星山、左端中岳、正面奥に大船山 |
11:15 稲星山から中岳を見る |
中岳へは一旦下ってまた上りだが思ったほどの距離ではなく、11時40分頂上に着く。中岳の頂上はあまり広くはないが法華院温泉方面からの人で賑わっていた。 |
足元に御池、となりは天狗ヶ城のピーク、その右に硫黄山の噴煙が見える。 噴煙が一番間近に見える天狗ヶ城を経て久住分かれへ戻る。12時25分。 |
11:41 九州本土最高峰 中岳 |
11:55 中岳から御池を見下ろす |
11:59 天狗ヶ城から |
13:08 アセビ 沓掛山付近 |
朝は青空だったがすっかり曇り空に変わってきた。ツツジやアジサイなどを愛でながら下山。 13時25分観光客で賑わう牧の戸峠に戻る。 |