252 | 荒海山1581m | 交通 | 都内=東北道=西那須野塩原IC−会津高原 車 | 7人 |
2004年10月23日(土) 晴れのち曇り |
早朝、山仲間計7人2台の車に分乗。東北道の事故渋滞のため予定より1時間遅れ。下界は晴れていたが塩原温泉辺りから雲行きが怪しくなる。国道352号で会津高原駅ヘ。駅への道を左に見送ってから少し先の林道を左に入る。荒海山の登山口の大きな看板がある。 林道は狭く木の小枝を擦りながら行く。退避所がないので対向車がいたらアウト。鉱山の残滓が堆積したちょっと先で道が膨らみ5,6台止められるスペースがあった。10時45分着。 神田山の会 |
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カシミール3D利用 |
本コース徒渉あり、ぬかるみありなので足ごしらえをしっかり整え11時出発。荒海川沿いに林道を進む。右から沢水が溢れ出ている所あり。普通なら何でもないところなのだろうが連日の雨で増水している。 11時30分沢の分岐。ここで荒海川を左岸に渡渉。小沢添いに尾根まで標高差220mを一気に登る。普段は枯れ沢なのだろうが増水していて水の中を歩く。ほとんど沢登りである。 12時10分尾根上に着く。黄葉がきれいだ。ここからはしばらく尾根を緩やかに登る快適な道。20分程で1251mピーク。前方に頂上が見えてきた。しかしここからが長かった。小さなアップダウンを数回。 13時40分、1380mピークの先の大岩で休憩。風が冷たいので岩の左側、(東側)で立ったまま食事。全コース乾いた所なし。13時55分出発。 道の傾斜がきつくなり木の根を掴んでの登りが続く。高木が終わり展望が開けてくると尾根が痩せ、1581mの頂上14時25分着。上空に雲がかかっているが視程は良く那須岳、男体山・女峰山などの日光連山が良く見えた。北の七ヶ岳は雲に覆われていた。1580.4mの三角点のある東のピークまでフミアトが付いていたが時間の関係で踏破を断念。 |
@の渡渉点 |
沢筋の急登 |
12:38 尾根から北東方向を望む |
12:54 1251mピークから頂上 |
頂上から那須連山 |
頂上から男体山方面 |
14時55分下山開始。視力の弱いSさんは下りが苦手と自己申告。確かに何度も転んだが直ぐ立ちあがり何事もなかったかのようにまた歩き出す。足の揃った4人には沢への分岐まで先行してもらう。 16時35分、分岐。一旦7人を確認してまた4人先行してもらう。後ろの3人は途中から懐中電灯を使いゆっくり降りる。 先行隊は17時35分駐車場着。後発隊は15分遅れて50分着。荷物を整理している時大きな地震。 塩原温泉で汗を流し乾杯。再び大きな地震。これが新潟地方に大きな被害をもたらした地震だとは後で分かった。 |