| 石川啄木が育った渋民村(現玉山村)の北上川に立つと西に岩手山、東にこの姫神山が見える。山の大きさは全然違うが地元では信仰の山として両方とも崇めたてられているそうだ。 啄木記念館から北へ5分ほど走り芋田の交差点を東に向かう。道の分岐ごとに『姫神山』の看板があるので迷わない。 キャンプ場のある一本杉登山口、ここが一番ポピュラーなコースらしい。13時55分トイレの入り口に登山届けが置いてあり記入してから入山。左手は雑木林、右側は見事な杉林。種苗林とか書いてあった。 ザンゲ坂という木の階段を一気に登ると5合目。14時20分。いつしか杉林は終わっていた。この先は滑りやすい赤土の道。 7合目あたりから大岩が現れ出す。9合目に『右岩場コース、左土場コース』と書いた標識を見つける。右の岩場コースを行く。15時09分頂上。東は晴れ渡っているが西の岩手山には雲がかかっていて怪しい。 15時25分こわ坂コースを下山。下り始めは滑りやすい赤土だがトラロープが架かっていた。一本杉コースのような急坂はなく膝に優しい緩やかな道だが利用者は少ないらしく笹が覆いかぶさっている箇所もあった。 16時05分林道に飛び出す。緩やかな舗装道路を下り16時28分出発点に戻った。 登山口に戻った途端激しい雨が降ってきた。山の天気は変わりやすい。 |
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 村役場から見た姫神山 |
 13：55 一本杉コースはキャンプ場のトイレ脇から |
 15：06 9合目付近の大岩 ここを飛び乗っていく |
 15：09 左の小さい木の標識に一等三角点、と書いてある |
 西には雨雲のかかった岩手山 |