240 | 御前山 1405m | 交通 | 新宿=JR=奥多摩=バス=奥多摩湖 | 単独 |
2004年4月18日(日) 晴れ |
カタクリの花を見に、御前山に登る。新宿発7時44分のホリデー快速奥多摩号で奥多摩駅へ。駅前はハイカーで溢れていてバスに乗れるか心配だった。ネットで調べた限りでは9時30発丹波行きしかないはずだったが実際には各方面への臨時の便が出ており、積み残しはなかったようだ。 | |
9時50分奥多摩湖畔の小河内ダムサイトに立つ。すぐ出発。前方に1台前のバスに乗れた一団が先行する。昔はダムを渡り湖岸をドラム缶橋まで行けたがその道は今はもう閉鎖。御前山へも大ブナ尾根経由でなければ行けない。 渋滞の列の中滑りやすい急坂が続く。30分程で左にブナ、右にヒノキの植林が現れ歩きやすくなる。平坦でしっとりとした道となり上がった息を整える。振り返ると奥多摩湖。10時47分電波塔のある広場、地図で言うサス沢山だろう。標識はない。 一旦下り坂となり惣岳山への登りが始まる。11時05分カタクリの花が現れる。枯葉の中に隠れるようにひっそりと咲いている。この先御前山までずっとカタクリが続く。11時40分再び傾斜が緩んでバイケイソウの群落。 木の階段の設置された急坂を一登りすると11時58分惣岳山の頂上。目の前に御前山の頂きが見えているがここで昼食。 |
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10:06 狭い急坂。追い越し不可。 |
10:47 奥多摩湖が見えてくる。 |
。 11:22 |
カタクリの群生 |
11:28 大ブナ尾根 この辺が食事ポイントだった。 |
11:58 混んでいる惣岳山 埃っぽい頂上で食事とする。 |
12:50 頂上直前の展望台 黄色いマンサクの花が咲いていた。 |
12:58 御前山頂上 予想通りの人、人、人。 記念写真は撮れなかった。 緑の腕章をしているのはパトロール隊。 |
12時36分惣岳山発。両側を植生保護のロープが張ってある道を行く。20分で御前山頂上。人でごった返していた。 樹木で展望はない。そのまま通過。急坂を下ると十字路。左に行くと避難小屋。13時10分。 小屋から大岳山が見える。ここにもパトロール隊がいて案内などしていた。 |
13:10 綺麗な避難小屋 水は左手の沢水 トイレは右にある。 |
避難小屋から見た大岳山 |
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この先は奥多摩都民の森となっていてあちこちにベンチ、アヅマ屋がある。 古い林道を横切り、涸れ沢の道をくだる。白いアズマイチゲなど花が多い道。舗装された林道に出る。5分程でトイレのある広場に着く。14時2分。 手洗い用の水がゴム管から流れている。避難小屋の水は『煮沸しないと飲めない』と注意書きがあったが、ここの水はどうなんだろう。飲んでみた。冷たくておいしい。 このまま林道を下ると栃寄の大滝は見えない。右のガードレールの切れ目から沢に下る道を行く。新緑、わさび田など左上を走る林道よりは快適。 14時42分ここからは車道。20分で境橋。バスで奥多摩駅へ。 |
14:13 栃寄の大滝 |
駅から10分の『もえぎの湯』に立ち寄ったが混雑していて20分待ち。話の種にと思い、待ってから入ったが中は狭くて慌しかった。(750円) |
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