239 | 乾徳山 2031m | 交通 | 東京〜中央道〜勝沼〜徳和 バイク | 単独 |
2004年4月9日(金) 晴れ |
今年初めてのバイク登山。6時45分自宅発。都心へ向かう道路は混んでいるので江戸橋から首都高に乗り勝沼ICで降りる。一面ピンクの桃畑。チョッと寄り道して9時30分徳和着。 堰堤から先は未舗装なのでここでバイクを捨て15分程歩き登山口へ。車の場合は林道を更に100m程進むと左に河原へ下りる道があるのでそこに置ける。 10時2分クマ注意の看板のある登山口発。バス停から1.8Kmのところ。杉林のジグザグ道を行く。古い林道を横切り銀晶水へ。沢の水を塩ビ管で引いている。水量は多かったが冷えていないのでおいしくは感じなかった。 カラマツ林の木の間越しに富士山を見ながら錦晶水11時15分。このあたり昔茶屋でもあったのか、朽ち果てた鉄骨が残置されあたりはゴミの山。このコース唯一のトイレがあるがよっぽどのことがない限り使う気はしない。 前方に頂上の岩稜帯が見えている。三叉路の国師ヶ原を直進するとカヤトが黄色に輝く扇平。月見岩の看板のある大岩で大休止。風はあったが寒くはなく富士山を見ながらシャツ1枚のままで昼食。 12時14分出発。12時20分『扇平』と書かれた標識。地図ではT字路となっているが道を示す標識はなかった。左に進む。12時43分『髭剃岩』から岩場となる。消えかかった赤矢印の通り岩伝いに歩く。 |
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11:15 錦晶水 ゴミが散乱している |
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11:20 錦晶水の左手には頂上の一角が |
12:14 月見岩 富士山は写真ではよく写らない |
13:03 頂上直下のクサリ場 真ん中の割れ目を右に |
13:09 頂上から北西 真ん中に金峰山が見えていた |
短い鎖場を過ぎると頂上直下の10Mの鎖場13時3分。下半分はクサリを頼りに力任せで攀じる。上部はホールドがあるので右側を登った。頂上はあまり平らなところがないが360度の展望。金峰山の稜線付近に雪が残っているが国師岳、甲武信ヶ岳の山々はここからは雪のない南側しか見えない。 13時26分下山開始。急坂だが短い梯子3本が架かっている。解け残った雪があったので助かる。一応アイゼンは持っていたが使うほどではなかった。 13時38分黒金山方面の道との分岐。涸れ沢の歩きにくい道を過ぎると尾根を水平にからむ道。なかなか標高が下がらない。 14時35分白壁の『高原ヒュッテ』。窓ガラスが広く明るい室内。夏なら快適に使えるだろう。 14時50分再び錦晶水、ここも沢水を塩ビ管で引いている。 往路を戻り15時32分登山口着。 |
後ろは国師岳 |
13:34 頂上を振り返る |
14:30 苔むした岩もあった |
14:36 見た目は洒落ている避難小屋 |
クマも冬眠から覚めたころ |