236  藤原岳1140m 交通 東京〜高速バス〜名古屋〜近鉄〜富田〜三岐鉄道〜西藤原   往復 単独
2004年1月31日(土)
 鈴鹿山脈の最高峰、御池岳を坂本谷経由で計画したが坂本谷は土砂災害のため数年前から通行禁止になっていた。それで手前の藤原岳を往復することにした。
 この山は花の山として有名で大勢の登山客を集めているそうだ。冬も熟年パワーで頂上小屋は賑わっていた。


いなべ市役所HP
(藤原岳のライブ映像がある)
 東京・名古屋間往復6,300円という格安バスをネットで見つけ利用。両夜行日帰りなどというのは生まれて初めてである。
 東京発23時15分、名古屋6時10分着。近鉄と三岐鉄道を乗り継ぎ、終点西藤原駅7時54分着。乗客2人のみ。ともに登山姿。電車内は寒かったが外はもっと寒い風が吹いていた。8時10分出発。
 車道は聖宝寺まで。200段の階段を上がると境内。真新しい水洗トイレがある。ここで服装を整える。
 すぐに一合目の標識。登山届を書いて出す。涸れ沢沿いのコースだが凍結はしていない。二合目から積雪がポツポツ。三合目からは完全な雪道。四合目で水を飲んで小休止。杉の植林が終わり尾根を北に乗り越すと途端に冷たい風が吹き付ける。流れていた汗が一気に引っ込む。七合目あたりで雪が深く急斜面になったのでスパッツを付けた。

7:55
 西藤原駅
 後方に藤原岳が見える

9:55
 雪に埋もれた七合目の標識

10:16
かつて雪崩事故があったので注意の看板

10:30
九合目からは広い山頂の一角が見えてきた

10:56
避難小屋には大勢人がいた
 傾斜が緩むと左手に大勢人がいた。藤原山荘は右との標識があったが左に50m程行くとそこに八合目の標識。10時15分。冬は大貝戸から来る人が圧倒的のようだ。雪崩への注意の看板、冬季コースは左手の斜面を上がる、と書いてある。標識に従い急斜面を15分程登ると背後にいなべ市、遥かに海も見えてくる。
 10時45分九合目で夏道と合すると避難小屋が見えて来る。
 小屋には大きなテーブルが3台。ここで食事休憩。
 ゆっくり食事をしてから出発。ワカンをつけてまず南の展望台を目指す。踏み跡はあるのでワカンを付けるほどでもないがアイゼンをつけた人、ワカンの人、そりを押している人、それぞれが好きなスタイルで雪を楽しんでいる、といった感じ。
 展望台(頂上)12時10分着。北の御池岳まではかなり距離がありそう。南に白く輝いているのは竜ヶ岳。どちらも手ごわそう。
 上空の雲は黒い雪雲だが藤原岳周辺は降っていない。時々青空も見える。
 小屋に戻り今度は天狗岩をめざす。だだっ広い尾根なのでテープを目印に歩く。13時10分天狗岩。
 13時40分小屋前を通過。ワカンをつけたままそのまま下山。八合目から表登山道である大貝戸道を下る。七合目から急激に積雪が減る。ワカンをはずす。15時大貝戸登山口。大きなトイレと駐車場があった。ここから駅まで10分。15時8分発をのがしたので次の15時47分で帰る。

11:46
ワカンをつけたところ

12:07
頂上直前の広い斜面 
ガスったら方向がわからなくなる

12:11
藤原岳山頂 展望台
標識の左後ろに御池岳が見える


12:18
正面が天狗岩 左に御池岳


13:11
天狗岩の雪庇
  地元の人に聞くと坂本谷は5年程前からたびたび土砂崩れが起こり西藤原駅から白船峠(白瀬峠)へは行かれないとのこと。夏季は北側の国道306号を使ってのマイカー登山が一般的で冬は国道が通行止めでダメとのこと。
 新幹線を使えば鈴鹿付近も日帰り可能だが脊梁山脈なので雪は多い。下界は晴れていても山では雪が降っていることが多いので雪山装備が必要。
 今回は往復とも夜行バスだったので山の疲れより乗り物の疲れのほうが多かった。
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