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三ツ峠山 高尾〜JR〜大月〜富士急〜三ツ峠駅 3人
2003年7月13日(日) 雨 河口湖駅〜富士急〜大月〜JR〜高尾
  神田山の会  梅雨の合間にアジサイでも見ながらのんびり歩く
 高尾発7時48分発の河口湖行き、三ツ峠着9時04分。ハイカーは私たち3人だけ。雨が降り出したので雨具を上だけ着て出発。その内小降りになるだろう、頂上につく頃には晴れ間が出るかも・・・
 身支度を整え9時10分出発。傾斜の緩やかな完全舗装の林道を1時間、憩いの森の東屋Aで小休止。雨はそれほど強くはない。
 達磨石は人工的にダルマの形に彫った岩だった。距離的には半分以上登ったがあと150分と書いてあった。ジグザグの道がしばらく続く。
 『大曲』と書いた標識を過ぎ傾斜が緩くなったところで小休止。11時26分。N嬢は立ったままオニギリを頬張る。
 『愛染明王』『不二石』と続き、赤い前掛けをしたお地蔵様がたくさん鎮座している『八十八大師』、山岳信仰の名残。12時25分。頂上まで40分と書いてあったが、この辺からは花を見たり岩場を仰いだりのんびり歩く。
 屏風岩Bは濡れていなかった。クライマーが2組15人位練習していた。この辺だけ雨は降っていなかったようだ。N嬢が少し見学していきたい、というのでここで昼食とりながら他人の登るのを見物。
 岩場のあちこちから清水が湧いている。冷たくてうまい。
 歩きにくい板の段々を上りきると三ツ峠山荘。去年来たばかりだというT女史を山荘に残し、頂上を踏みに行く。霧で何も見えなかった。

達磨石を拝む(10時23分)
レンズが雨で濡れている

もうすぐ急坂は終わる(12時20分)


お地蔵さん(12時38分)

屏風岩直前のガレ場(12時44分)

熱心に眺めるN嬢(13時21分)


三ツ峠山


山頂から木無山方面
富士山は望むべくもない

かちかち山展望台
(ロープウェー乗り場)

 
  
 頂上の西側には4WD車なら走れる林道が登ってきている。電柱、テレビアンテナ、水洗トイレ、文明の利器がいっぱいだった。拍子抜けとはこのこと。木無山経由で下山開始。お花畑を行く。中に入り込まないようにロープが張り巡らせてある。
 また雨が降ってきた。晴れていれば緑のトンネルの中の楽しいハイキング道に違いない。顔の辺りを小枝のムチが飛んできたり、濡れた下草が足にまとわりついたり。散々な2時間半。
 16時56分、遊園地のようなロープウェー駅に着く。雨がかなり降っていたが一般の観光客が5,6人乗っていた。最終便だったらしく我々が乗り込むまで待っていてくれた。山の斜面一面に大玉のアジサイが満開だった。
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