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自宅発5時40分。盆堀は八王子ICから20KM30分の所。7時10分着。 登山口には馬頭観音の石碑と朽ちた指導標。登り始めは薄暗く軟弱な急坂。しかしそれは最初の数百mだけ。あとは良く踏まれている道。 @荷田子峠まで25分。五日市街道を爆走するバイクや車のエンジン音が聞こえてくる。 グミ尾根はピークを踏むルートと巻き道とに分かれる所が何ヶ所かあるがどちらを通ってもOK.。 ただしAの所を巻くと北峰を通り越してしまう。臼杵神社の狛犬を見ずに南峰に着いてしまった。 |
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馬頭観世音○と読める 盆堀登山口 |
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荷田子峠 |
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臼杵山からトッキリ場までは痩せ尾根でルートが直角に曲がったりしているが一本道なので迷うことはない。樹木で展望は得られない。 やや単調な尾根歩きを3時間。所々に咲く花になぐさめられトッキリ場B。 このあたりは道が複雑。刈寄山を指す指導標に従う。 赤い鉄塔と鈍い銀色の鉄塔の脇を通る。入山峠で車の通れる林道に一旦降りる。刈寄山頂上へはあと20分。 この三山は頂上直前に必ず下り道がある。楽はさせないゾと言う感じ。 頂上脇にある東屋から南の方角に丹沢の山並がよく見渡せた。 |
北峰を踏み損ねた |
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臼杵山 市道山 |
刈寄山 刈寄山の東屋で。丹沢は写真には写らなかった。 |
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下山顛末記 入山峠に戻り盆堀林道を下る。−−と言う予定だった が時刻が早いのと天気がよいので少し冒険をしようと思い東に延びる尾根を下ることにしたのが失敗のもと。 ヤブっぽいがフミアトがしっかり尾根沿いに着いていた。300m程で古い伐採地。はっきりした道はここまで。あとは歩きやすい尾根上を歩く。北西に向きを変えなおも下ると採石場が対岸に見えだす。 更に下ると植林帯は終わり、軟弱な急坂。木の根に掴まり下る。沢音が聞こえてくる。ここで下山を断念。 沢に無事降りられるとは限らない。また沢には滝や堰堤があるかも知れない。いまなら4時までに頂上に戻れるだろう、と判断した。 300m程登り返すのに30分かかった。3時、突然雷鳴。雨が降り出す。雨具を着てしゃがみ込む。 1回だけ直ぐ近くに落雷した。生きた心地がしなかった。1時間で雷雨は収まった。 4時歩き出す。1時間ジッとしていたので体力が回復し、4時20分頂上に戻れた。ヤレヤレ。 追記 入山峠4時40分。盆堀6時8分着。5.5KMの林道歩き。盆堀に着く頃再び雷雨。八王子ICまで降り続く。石川PAで雨宿り。1日に2回雷雨に打たれた。 |
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