|
|||||||||
3日 7時35分自宅発。10時駒ヶ根高原。バスでシラビ平、ロープウェイで千畳敷12時10分着。カールの底に下りる。南アルプスの稜線を見ながら食事。 13時出発。八丁坂は深い雪の下。一気に2,600mまで上がってきたので息苦しい。ゆっくり登る。大岩の下に腕章をつけたパトロール隊員が2人いたので話を聞く。 14時乗越浄土に着く。目の前に宝剣山荘が見える。予約はしてあるので山荘には寄らず空身で宝剣岳に取り付くことにした。ここにもパトロール隊員が2人登山者を見守っている。 先行者が3人中央の雪田を直登していた。真中の女性をザイルで確保しながらの登攀。時間がかかりそうなので右側の岩場をよじり追い抜く。頂上からは360度の展望。 明日の天気は怪しいから、木曽駒ケ岳まで登っておく。北アルプスは少し霞んでいた。帰路は中岳を西から巻く道を通った。危険と看板が出ていたが、北から南に通過する分には問題ない。16時50分宝剣山荘にチェックイン。 |
|||||||||
ロープウェーで千畳敷へ |
|||||||||
乗越浄土へは直登 |
|||||||||
宝剣岳の岩場 |
宝剣頂上から御岳を望む |
||||||||
空木岳 |
三ノ沢岳 |
宝剣頂上 |
|||||||
木曽駒から見た御岳 木曽駒から宝剣岳 |
木曽駒頂上 |
4日 雨、風が強い。テントを潰された青年が小屋に逃げ込んできた。結局彼と一日停滞することとなった。 |
|||||||
5日 7時35分濃い霧が出ていたが、多分晴れるだろうと予想して出発。 トレースは消えていた。高山植物保護の緑ロープが所々出ていたのでそれを目印に尾根伝いに歩く。8時大きな石碑。伊那前岳は南側を巻いた。七合目までは北側の雪面を歩く。時々落とし穴にハマル。 赤い石碑を左に折れる。目印はなくなったが天気が回復し、これから下る尾根がはっきり見通せた。ガスッていたら道に迷う所。 何度も腰までもぐる。樹林帯になると古いフミアトが残っていた。ウドンヤ峠でアイゼンを脱ぐ。清水平からは雪が消えた夏道を行く。11時31分林道に降り立つ。北御所登山口からバスでシラビ平へ。 |
七合目で一瞬木曽駒方面が見えた |
目次に戻る |