１４日　６時４５分出発。雪はないが寒い。川の水の温度との差で川面に霧が湧いて動く。白く輝く奥穂の吊尾根を見ながら梓川を渡る。西穂への道を右に分け①左の林道を進む。林道が終わると右に尾根をゆるく上がる道になる。火砕流が流れた後のようなえぐれた峠沢②を左に見ながら登る。
傾きかかった梯子をヒヤヒヤしながら乗り越えると焼岳の頂が見えてくる。水蒸気が立ち上っている。
尾根を右に巻き込んでいくとやがて焼岳小屋③。新中尾峠９時２０分着。展望台まで行き３６０度の景色を楽しむ。頂上への道はあるが、登山禁止の看板が立っている。ここで終わり。１２時河童橋に戻る。売店などは営業していた。
バスは１３時発。新宿に２０時着。